こういった方向けです。
この記事を書いている僕は、大学4年生になる直前の2月に、休学をしてオーストラリアへワーホリに行った経験があります。
そこで今回、ワーホリ経験者目線で、「ワーホリに行くメリット・デメリット」を解説していきたいと思います。
「実際にどのくらいの費用がかかったのか」「どのような手順で渡航したのか」この辺りも解説しているので、ワーホリを考えている大学生の方はぜひご覧ください。
大学生が休学をしてワーホリに行くメリット・デメリットを解説する【経験談】
先にメリットを解説して、その後にデメリットを解説していきますね。
休学をしてワーホリに行くメリット
- 視野が広がる
- 英語力が身につく
- 就職活動で有利になる
メリット①:視野が広がる
ワーホリに行くことで、「外の世界を知れる」「日本にいたら出会えなかった人に会える」といったことができるため、間違いなく自分の視野が広がります。
僕自身、ワーホリに行ったことで、今まで自分が当たり前だと思っていたことが、海外では当たり前じゃなかったりなど、自分の固定概念が一気に壊されました。
将来やりたいことが見つからなくて悩んでいる大学生は、外の世界に出ることで何か見つかるかもしれません。
メリット②:英語力が身につく
「どのレベルの英語力が身につくのか」は人によって異なりますが、今よりは確実に上がります。
英語が話せるようになることで、将来できる仕事の幅も広がるし、何より英語ができる人ってかっこいいですよね。
僕の場合、中学レベルの英会話くらいしか話せない状態で行きましたが、半年くらいで海外の友達とは何不自由なく話せるようになっていました。
英語を学びたいなら、やはり英語環境で住むことがベストだと思います。
メリット③:就職活動で有利になる
「ただ何となく学生生活を過ごしてきた人」と「主体的に行動して、海外に出た人」両者を比べたとき、評価されるのは間違いなく後者です。
ワーホリに行くという決断をできただけてでも評価はされますが、これにプラスして、どんな目標を持ってワーホリに行ったのか、その目標を達成するために何をしたのか、結果的にどうだったかを言語化できると、さらに評価アップにつながります。
「休学することで1年間卒業が遅れて、就活で不利になる」と考えている人も多いですが、目的を持った休学なら、むしろ有利になるので安心してください。
休学をしてワーホリに行くデメリット
- お金がかかる
- 仕事を探すのが困難
- 遊びに行っただけと思われる
デメリット①:お金がかかる
休学費は大学によって異なりますが、ワーホリに行くとなれば、最低でも30万円はかかると思っていた方がいいです。(後ほど具体的な費用を解説します)
往復航空券、ホームステイ、語学学校、海外保険、生活費など、全部合わせて100万円以上かかった人もザラにいます。
デメリット②:仕事を探すのが困難
ワーホリは期間が1年と決まっているため、想像以上に仕事を見つけるのが困難です。雇う側からしたら、長く続けてくれる人を優先したいですからね。
さらに大学生で英語も話せないとなると、より困難です。
いち早く仕事を見つけたいなら、日本にいるうちから最低限の英語力を習得しておくことをおすすめします。
デメリット③:遊びに行っただけと思われる
「目的もなく、ただ何となく休学をして、ワーホリに行った」
これだと客観的にみたら、「遊びに行っただけの奴」と思われてしまいます。
こうならないためにも、先ほども言ったとおり、しっかり目標を持って行動することが大切です。
ワーホリへ行くのにかかった費用【安く抑える方法も解説】
まずは前提として、僕が行ったワーホリの詳細をまとめます。
- 場所:オーストラリア、ゴールドコースト
- 語学学校:4ヶ月
- ホームステイ:1ヶ月
こういった感じです。
ちなみにエージェントは、「日本ワーキング・ホリデー協会」を利用させていただきました。
料金詳細
当時の受領書がこちら↓(2019年の金額です)
ざっくり説明すると、
- 入学金
- 教材費
- ホームステイ手配料
- ホームステイ料金(朝食・夜食込み)
- 空港送迎
- 海外送金手数料
全部合わせて、662,000円でした。
これにプラスして、「3ヶ月分の生活費+往復航空券+海外保険+SIMカード」諸々あわせてちょうど100万円くらいはかかりましたね。
なるべく安く抑える方法
安く抑える方法は、主に3つあります。
- 安い語学学校に通う
- 語学学校の期間を減らす
- 現地で速攻仕事を見つける
基本的には、上記の通りです。
語学学校の料金はピンキリなので、安いところも全然あります。また、期間は4ヶ月が最大ですが、1ヶ月や2ヶ月だけ通うことも可能です。
「語学学校に通わない」という選択肢もありますが、それに関しては自分の目的に合わせて決めましょう。
あと、現地に着いて速攻仕事が見つかれば、初期費用をだいぶ安く抑えることができます。特にオーストラリアは時給が高いので、少額を持っていき、あとは現地で稼ぐ人もいます。
ただし、海外経験がない人にはおすすめしません。ある程度自分で計画を立て、「このくらいはかかるだろう」という予算のプラス10万円くらいは持っていった方が安心です。
僕自身、仕事が全然見つからず、金欠になってめちゃくちゃ苦労した思い出があるので、みなさんは事前にしっかり計画を立ててから行くようにしましょう。
というわけで、今回は以上とします。