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フリーランスエンジニアが海外で働くメリット・デメリット【移住手順も解説する】

2022-08-07

シュン
フリーランスエンジニアになって、将来は海外に移住したい。でも、分からないことが多すぎるから、経験者の人から海外フリーランスの事情を聞いてみたい。

こういった方向けです。
 

 

この記事を書いた人

Shun
学生時代にWeb制作を独学→制作会社でアルバイト→新卒でフリーランス→制作費無料のサブスクWeb制作事業開始→1年で契約数30件超→法人1社提携→海外ノマド

 

フリーランスエンジニアとして海外を転々しながら活動している僕が、実体験から「海外フリーランス事情」をお伝えします。
 

将来フリーランスエンジニアになって「海外で自由に働きたい」「パソコン一台で稼ぎたい」と思っている方は、ぜひご覧ください。
 

それでは、早速みていきましょう。
 

フリーランスエンジニアが海外で働くメリット・デメリット

フリーランスエンジニアが海外で働くメリット・デメリット
 
それぞれ3つずつあるので、順番に解説していきます。
 

フリーランスエンジニアが海外で働くメリット

  • 生活コストを下げて豊かに暮らせる
  • 外国人エンジニアと交流ができる
  • 常に新しい発見があるので、それがネタになる

 

①生活コストを下げて豊かに暮らせる

東南アジアなど物価の安い国に拠点を移すことで、生活コストを下げて心に余裕を持って暮らすことができます。
 

下記のツイートをご覧ください。


 

こちらはタイのチェンマイという場所ですが、月5万円以下で十分すぎる暮らしができてしまいます。
 

もう一つご紹介すると、東欧にあるジョージアという国なら月33,000円でこのクオリティです。


 

仮に東京で暮らすとなれば、月10万円払っても6畳アパートが普通ですよね。
 

こういった感じで、日本円を稼ぎながら物価の安い国で暮らすことで、日本よりも高い生活水準で暮らすことが可能です。
 

②外国人エンジニアと交流ができる

日本で仕事をしていると、外国人エンジニアと交流する機会はなかなか無いですよね。
 

しかし、海外のカフェやコワーキングスペースには、外国人エンジニアが沢山います。
 

日本では出会えないような人と交流することで、日本では得られないような情報を得ることができたり、海外のエンジニア情報を知れたりするので、さまざまな価値観を取り入れることができます。
 

③常に新しい発見があるので、それがネタになる

「海外でフリーランスをしている」というだけで興味を持ってくれる人は多いです。
 

海外生活をしていると、日本では得られない初めての発見やトラブルを経験できるので、SNSやブログのネタになります。
 

そうすることで、知名度アップや集客アップにつながる可能性も十分期待できますので、この点もフリーランスが海外で働くメリットですね。
 

フリーランスエンジニアが海外で働くデメリット

  • 1人だと孤独を感じやすい
  • 生活に慣れるまでがシンドイ
  • 営業活動が困難になる

 

①1人だと孤独を感じやすい

1人で海外生活は、周りに同僚もいなければ知り合いもいないので、孤独になりやすいです。
 

解決策としては、自ら積極的に動くことが大切です。
 

SNSで同じフリーランスの人を探したり、現地のイベントに参加したり、語学学校に通ったりしつつ、新しい仲間を見つけていきましょう。
 

②慣れるまでシンドイ

初めての国では分からない事が多いので、無駄な時間と体力を奪われてしまいます。
 

例えば、「タクシーの呼び方」「電車の乗り方」「言葉の翻訳」など、日常生活の中で小さな苦労が圧倒的に増えます。
 

なので、フリーランス1年目で「今は事業の成長にコミットしたい!」といった人には、正直おすすめできません。
 

③営業活動が困難になる

海外から日本の企業に営業すると、「時差もあってセキュリティ的にも不安」と思われてしまうケースが多いので、これは事前に理解しておく必要があります。
 

「海外に行ってから提携先を見つける」というのは非常に困難なので、日本で信頼構築してから海外に行くか、不安に勝る何かを持ってないと厳しいです。
 

フリーランスエンジニアが海外移住する具体的な手順

フリーランスエンジニアが海外移住する具体的なステップ
 
結論から言いますと、次の通りです。

  • 手順①:プログラミングスキルを習得する
  • 手順②:クライアントを見つけて収入源を確保する
  • 手順③:ビザなし短期滞在で半移住してみる
  • 手順④:ビザを取得して本格的に移住する

 

手順①:プログラミングスキルを習得する

当たり前ですが、まずはプログラミングスキルを習得しましょう。
 

言語はなんでもいいですが、Web系の言語(PHP、Ruby、Python、JS)を学習しておくとリモートワークが実現しやすいです。
 

もしくは、Web制作といったホームページやLPの制作スキルを身につけるのもおすすめです。(僕はこっち)
 

参考記事:Web制作の独学ロードマップ


 

参考記事:Web制作 or Web開発


 

手順②:クライアントを見つけて収入源を確保する

スキルを習得したら、あとは営業活動に専念して案件を受注していきましょう。
 

最初の営業先は「Web制作会社」がおすすめです。
 

参考記事:案件受注するための営業方法


 

手順③:ビザなし短期滞在で半移住してみる

いきなり移住すると、理想と現実とのギャップで心が折れるかもしれないので、最初はビザの取得とか面倒なことはせず、パスポートだけで1〜2ヶ月ほどお試し滞在してみましょう。
 

ビザなしでも、タイやバリ島なら30日、マレーシアなら90日滞在できるので、とりあえず世界最強である日本のパスポートを活用して、海外生活を体感してみるといいです。
 

手順④:ビザを取得して本格的に移住する

気になる国を転々としながら「ここに住みたい!」という国が見つかったら、本格的な移住を検討しましょう。
 

ビザの種類や条件は国によって異なりますが、最近はフリーランス向けのビザを発行している国も増えてきましたね。
 

この辺りは別で記事を作成中ですので、少々お待ちくださいませ。
 

フリーランスエンジニアが海外で働くときの注意点2つ

フリーランスエンジニアが海外で働くときの注意点2つ
 
最後に、海外で働くときに注意するべきことが2つあります。

  • 日常英会話スキルを身につけておく
  • 時差がなくて物価の安い国を選ぶ

 

日常英会話スキルを身につけておく

海外生活で英語が全く喋れないのは色々と不便なので、最低限の日常英会話スキルは今のうちに身につけておくことをオススメします。
 

個人的におすすめなのが、「オンライン英会話」です。
 

ネイティブキャンプなら7日間の無料体験を行なっているので、まずは「外国人と話すことに慣れる」ためにも参加しておきましょう。
 

(無料体験期間中に解約をすれば、料金は一切かかりません)
 

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時差がなくて物価の安い国を選ぶ

海外で働くとしても、「日本の企業から案件を受注する」といった働き方になります。
 

この時に「時差」が長ければ長いほど、クライアントとのコミュニケーションは不便になってしまうので、なるべく時差がない国の方がオススメです。
 

個人的におすすめなのは、「タイ」です

  • 時差2時間
  • 物価が安い
  • ご飯美味しい
  • IT系フリーランスが多い
  • 気候が暖かい

 

こういった観点から、タイは一番おすすめです。
 

とはいえ、人によって好き嫌いは分かれると思いますので、とりあえず気になる国を旅してみることから始めてください。
 

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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