こんにちは、シュンです。
Web制作で独立して、約1年が経ちました。
現在はMacBookと共に、海外を旅しながら生活しています。
先日、次のツイートをしました。
Web制作フリーランスとしてやっていくなら、開業届を出して屋号を取得し、「事業サイト」を作るのがオススメです。たまに自己PRしか書いてないポートフォリオで営業している人いますが、超絶もったい無い。「事業サイト」を作れば、エンドユーザーにも制作会社にも、両方に営業できます。
— シュン|海外ノマド (@shunkurahayashi) January 3, 2022
僕自身、現在エンド案件だけで月30万円以上のサブスク収入がありますが、独立して一番最初にやったことは、「事業サイトを作ること」でした。
事業サイトがあるだけで今後のフリーランス生活は大きく変わっていくので、ぜひ最後までご覧ください。
Web制作でフリーランスを目指すなら「事業サイト」を作るべし【受注率アップ】
- 仕事が取れない人→ポートフォリオで営業
- 仕事が取れる人→事業サイトで営業
自己PRや自己スキルを書いた「ポートフォリオ」を作る人は多いですが、「事業サイト」を作る人はあまり多くないですよね。
正直、駆け出し時代に作ったポートフォリオを利用することは、ほぼありません。(学習初期の営業時や就活時くらい)
僕もフリーランスになってからは、ポートフォリオを一度も使ってないです。現役フリーランスでガンガン案件受注している方を見ても、皆さんポートフォリオで営業はしていないと思います。
事業サイトを作るメリットは、3つある
- 信頼性が上がる
- 営業がしやすくなる
- 依頼もされやすくなる
一番の理由は、信頼性アップに繋がること。
そもそも自分のホームページすら作っていないのに、「ホームページ作りますよ!」なんて言えないですよね。
以下のような情報を事業サイトにまとめることで、自分としても営業がしやすくなり、お客さんにとっても依頼がしやすくなります。
- 料金
- 他社との違い
- 制作の流れ
- 制作実績
- よくある質問
「私のスキルはHTML、CSS、jQuery、WordPress、〜〜〜」と書いてあるポートフォリオをよく見かけますが、これじゃ到底案件受注するのは厳しいです。
常に相手目線になることを、心がけましょう。
制作会社と同じ立場でパートナーを組める
下請け経験がある人なら分かると思いますが、個人で活動するとどうしても立場が弱くなりがちなんですよね。悪く言えば、なめられます。
僕も最初は、「個人+若い」を理由にすごい雑な扱いをされました。
事業サイトを作ってから大きく変わった
もちろん、事業サイトを作るだけではいけません。事業サイトを作って、制作会社と同じように事業をやり、実績もある程度ついてくることで、同等の立場で制作会社とパートナーが組めるようになります。
実際はフリーランスだけど、外から見たら「小規模企業」みたいな感じですね。
Web制作で事業サイト作成から営業開始までのステップ
結論から言うと、次のステップがおすすめです。
- 屋号取得
- ロゴ作成
- 情報をまとめる
- 事業サイト作成
- 名刺作成
- 営業開始
上記の通り。
順番に解説していきますね。
①屋号取得
まずは、屋号を取得しましょう。
屋号の取得方法
freeeで「開業届」を作成し、税務署に提出するだけです。フリーランス独立するなら、開業届は出しておきましょう。
②ロゴ作成
ロゴに関しては作らなくても問題ないですが、僕は作りました。会社感が出るので、おすすめです。
ロゴの作り方
下記のサイトで簡単に作れます。
https://hatchful.shopify.com/ja/
もしくは、ココナラで発注してみるのもありです。5,000円程度で作ってくれる人も多いので、一度登録して探してみましょう。
③情報をまとめる
続いて、事業サイトを作る準備をしていきます。
まずは自分がどのようなビジネスモデルでWeb制作事業をやるのか、考えましょう。
- 特徴
- 料金
- 運営者
- 制作の流れ
- 制作実績
- お客様の声
- よくある質問
最低限、この辺りは掲載しておくと良いですね。色んな制作会社のホームページを見て、参考にしてみましょう。
④事業サイト作成
まとめた情報をもとに、実際に事業サイトを作っていきます。
僕の事業サイトがこちら↓↓
NEXT VALLEY
案件を受注したつもりで作ってみる
ここで自分のサイトが作れなければ、お客さんのサイトだって作れません。「まだそんなスキルないよ...」って方は、もう少し学習が必要だと思います。
「Web制作会社のホームページ制作を任された」と思って、自分で1から挑戦してみてください。この時点でしっかり自分のサイトが作れれば、お客さんのサイトも十分作れます。
⑤名刺作成
これはぶっちゃけ、どっちでも良いです。(僕は作りました)
とはいえ、作るメリットの方が大きいと思います。何か商談が入った時に、「こいつは名刺も持ってないのか」と思われたらマイナスですからね。
少しでもメリットがあるものは、全てやっておきましょう。
⑥営業開始
ここまでで、営業開始の準備が整いましたね。
おすすめの営業方法は、下記記事で解説しています。
続きを見るWeb制作で案件受注するための営業方法【トーク力はいらない】
例えば、自分のホームページURLを掲載してメール営業をしても良いですし、僕みたいにインスタで屋号アカウントを作ったりするのもありです。
今回は少し中級者(ある程度スキルが身についた人)向けでしたが、これをやるだけでも、周りと一気に差別化できるようになります。
先ほども言いましたが、個人だけど「一つの小さいWeb制作会社」を経営している気持ちで、しっかりとプロ意識を持ってやっていきましょう。
というわけで、今回は以上とします。
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