こういった方向けです。
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今回は、Local(旧Local by Flywheel)というソフトウェアを使って、ローカル環境を構築する方法を解説します。
「ローカル環境」とは、自分のパソコン上やローカルネットワーク上に構築する環境のことで、WordPress制作の練習がしたい人は、このローカル環境で行うことをおすすめします。
では、早速みていきましょう!
WordPressのローカル環境を構築する方法を3ステップで開設【Web制作初心者向け】
全体の流れは、次のとおりです。
- Localをインストール
- ローカル環境構築
- WordPress初期設定
①Localをインストール
まずLocal公式サイトにアクセスして、「OR DOWNLOAD FOR FREE」をクリックします↓
続いて、「Please choose your platform」と表示されるので、自分の使っているデバイスを選びます↓
下記4つの項目を入力して、「GET IT NOW!」をクリックします↓
- First Name:名前
- Last Name:苗字
- Work Email:メールアドレス
- Phone Number:電話番号
ダウンロードが開始されるので、完了後クリックして開きましょう↓
Applicationsにドラッグ&ドロップをして、インストール完了です↓
②ローカル環境構築
では、さっそくローカル環境を構築していきます。
まず、「Create a new site」を選択して、右下にある「Continue」をクリックしましょう↓
続いて、お好きなサイト名を入力して、「Continue」をクリックします↓
「Preferred」を選択して、「Continue」をクリックします↓
※PHPバージョンmWebサーバーの種類、MySQLバージョンを自分で選びたい方は「Custom」を選択しましょう。
WordPressにログインする際の「ユーザ名」「パスワード」を入力して「ADD SITE」をクリックします↓
この画面になったら、ローカル環境の構築が完了です↓
WordPress初期設定
続いて、WordPressにログインをします。
右上の「WP Admin」をクリックしてください↓
先ほど設定した「ユーザ名」「パスワード」を入力して、「Log in」をクリックします↓
WordPressにログインができたら、「Settings>General」を開きます↓
「Site Language」を日本語に変更します↓
最後に「Save Changes」をクリックして完了です↓
以上で、ローカル環境構築の一通りの流れが終了です。
お疲れさまでした!
Local(旧Local by Flywheel)で知っておきたいこと3つ
知っておきたいこと①
自作テーマを作成するときなど、エディターでコードをいじる際は、左上の「Go to site folder」からフォルダーが開けます。
テーマフォルダーの場所は、「app>public>wp-content>themes」の中にあります。
知っておきたいこと②
- 右上が「Stop site」→ローカル環境が立ち上がっている状態
- 右上が「Start site」→ローカル環境が立ち上がっていない状態
知っておきたいこと③
左下の「+マーク」から新規サイトを追加できます。
最後に:ローカル環境→本番環境に移行する方法
ローカル環境から本番環境に移行する最も簡単な方法は、「All-in-One WP Migration」というプラグインを使った方法です。
こちらに関しては下記の動画が非常に分かりやすかったので、貼っておきます。
以上、WordPressのローカル環境を構築する方法でした!