シュンです。
最近、Web制作のサブスク収入が30万円を超えました。
(いきなり自慢ぽくなってしまい申し訳ないです・・・)
「サブスク収入ってどういうこと?」って思う方もいるかもしれないので、ざっくり僕のビジネスモデルをご紹介させてください。
- 制作費:無料
- 保守管理費:月々1万円
- 個人事業主様向け
こんな感じでやってます。つまり顧客単価が1万円だとして、30名ほど集客すれば月30万円くらいにはなる仕組みです。
そこで今回、「サブスクでWeb制作をやるメリット」を実体験ベースで解説していきますので、「こういうやり方もあるんだ」という判断材料として読んでいただけると嬉しいです。
もちろんデメリットも解説するので、ご安心を。
というわけで、早速みていきましょう。
サブスクでWeb制作をやるメリットとは【1年経験して分かったこと】
先にメリットを解説して、その後デメリットを解説していきますね。
「サブスク」でWeb制作をやるメリット
- 継続的にお客さんと付き合える
- 翌月の収入が見えて安定しやすい
- 制作以外の部分にも貢献していける
メリット①:継続的にお客さんと付き合える
ぶっちゃけ、これが一番のメリットなんじゃないかと思います。
「継続的に付き合うなんて少し不安・・・」という声が聞こえてきそうなので、どんな風にお客さんと接しているのか簡単に説明すると、
- 連絡を取るのは、月1回
- 全てLINEでやり取り
- HPの修正や変更があった場合の対応
- PV数などをまとめた分析レポートを毎月送付
- 今後の方向性やアドバイスも添える
- 請求書を毎月送付
こんな感じです。割とフランクに、程よい距離感で付き合っています。
継続的にお客さんと付き合うことで、横の繋がりで紹介してもらえたり、他の仕事を依頼してもらえたりすることもあります。
もちろんその為には信頼構築が肝となるので、しっかりと日々「お客さんの悩み」を解決する努力をすることが大切です。
メリット②:翌月の収入が見えて安定しやすい
これも一つのメリットですね。仮に単発でやった場合、「今月は20万稼げたけど、来月は収入ゼロ」という可能性も全然あり得ます。
毎月営業して仕事を取ってくる必要があるので、それを2年も3年も続けるとなると、だいぶしんどくないですか?
僕自信、サブスクでコツコツ積み上げてきたおかげで、新規で仕事を取らなくても毎月30万は確実に入ってきます。いきなりゼロになることもありません。
精神的な安定にも繋がるので、こういった点もサブスクでやるメリットの一つですね。
メリット③:制作以外の部分にも貢献していける
例えば・・・
- SNS運用
- バナー、チラシ作成
- 公式LINE
などなど、Web制作を入り口にあらゆるサービスに繋げられます。
あくまでお客さんの目的は「売上アップ」です。
サイトを作るだけでこの目的は果たせません。
継続的に付き合っていくことで、「売上アップ」という根本的解決に貢献していけます。
また、Webの知識が全くないお客さんに「サーバーの管理」や「WordPressの管理」を任せるのは難易度高いですし、セキュリティ的にもリスクだったりしますよね。
それなら専門知識のある自分でやった方が、良心的かと思います。
「サブスク」でWeb制作をやるデメリット
- 初期はしんどい
- 知識がないとトラブルになる
- 制限をかけないと消耗する
デメリット①:初期はしんどい
僕と同じビジネスモデルでやる場合ですが、5件成約しても月5万円です。仮に制作費20万円の単発でやるとしたら、5件成約したら100万円です。
目先の利益をとるか、長期的な利益を取るか。
これは人それぞれですが、僕は後者を選びました。
とはいえ、解決策もあります
それは、「下請け」も併用して行うこと。
ざっくり手順を解説すると・・・
最初から直請け一本でやるのは安定しないので、この流れが個人的にはおすすめです。
デメリット②:知識がないとリスク
保守管理まで行うとするなら、コーディングやデザイン以外の知識も必須となります。
知識がないままやるとトラブルに発展する可能性が高いので、まずは「自分のサイトを運用すること」から始めましょう。
ブログサイトでも良いですし、事業サイトでも構いません。いきなりお客さんのサイトを管理するのはリスクなので、まずは自分のサイトでお試しです。
最低限やるべきセキュリティ対策は、下記にまとめています。 続きを見る
WordPressで最低限やるべきセキュリティ対策5つ
デメリット③:制限をかけないと消耗する
これは要するに、「YESマンになるな」ということです。
例えば・・・
- 依頼された案件は全て引き受ける
- 頼まれたことは何でもやる
こういったスタイルでいると、いずれ痛い目に遭います。
ターゲットを明確にして、それにズレるなら引き受けない。
少し聞こえが悪いですが、「お客さんを選ぶ」ということもサブスクをやるなら重要です。
ターゲットというのは、業種だけではありません。サイトの規模やクオリティなど、「この値段でどこまで出来るのか」を決めておかないと、Webに関して素人のお客さんが「あれもこれもやってくれ状態」になり、確実に消耗します。
その為にも、「お客さんの求めているもの」と「自分が提供できるもの」がマッチするのか、しっかりヒアリング時点で判断してから引き受けましょう。
以上、サブスクWeb制作のメリット・デメリットをまとめました。
ぜひ今後の参考にしていただけますと幸いです。
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