こういった方向けです。
この記事を書いている僕は、現在海外ノマドをしつつ、Web制作をメインにフリーランスとして活動しています。
プログラミング学習を始めた当初、WEB制作かWEB開発どちらのキャリアを積んでいくかめちゃくちゃ迷ったので、当時の経験も踏まえて「自由度の高いフリーランスを目指すならどちらがおすすめか」を初心者向けに解説していきます。
本記事の内容
- WEB制作とWEB開発を徹底比較
- 自由度の高いフリーランスを目指すなら
上記の順番で解説していきます。
というわけで、早速見ていきましょう!
WEB制作とWEB開発を徹底比較
「ただ闇雲にプログラミング学習を始める」
こういった人は非常に多いですが、これはオススメしません。
僕自身も、WEB制作とWEB開発の違いをよく分からないまま、ただ「プログラミングって稼げそう」という理由で、わけもわからず色んな言語に手を出していた時期がありました。
これはめちゃくちゃ遠回りになるので、まずは目的を定めるためにも「WEB制作とWEB開発の違い」をしっかり理解する必要があります。
- WEB開発:WEBサービスやWEBアプリを作る仕事。
- WEB制作:企業やお店のホームページやLPを作る仕事。
これだけではあまりイメージできないと思うので、それぞれのメリット・デメリットを比較をしていきます。
WEB開発
メリット | デメリット |
---|---|
2〜3年ほど実務経験があれば、個人で月50万以上の案件はざらにある | 時間や場所に制限があり、自由度は低い |
営業力は不要で、スキル重視の世界 | いきなりフリーランスは不可能 |
スキルと経験があれば、安定しやすい | 習得難易度が高い |
必要スキル
- PHP
- Ruby
- Python
といった、サーバーサイドのプログラミング言語。(どれか一つでOK)
WEB制作
メリット | デメリット |
---|---|
時間や場所に制限がなく、自由度が高い | 参入する人が多いため、競合が多く単価が低くなりがち |
そのままフリーランスも可能 | 営業やマーケティングなど、幅広いスキルが必要 |
習得難易度が低い | 安定して稼いでいくのが難しい |
必要スキル
- HTML
- CSS
- jQuery
- WordPress
といった、デザイン寄りのスキルが必要となります。
まとめると・・・
「アプリやシステムを作りたい」「時間をかけてもいいから安定して稼いでいきたい」「プログラミングがしたい」「自分のアイデアを形にしたい」
→WEB開発
「HPやLPなど、デザインよりの仕事がしたい」「いち早く独立したい」「時間や場所にとらわれず自由に働きたい」「マーケター的な感じで働きたい」
→WEB制作
こんな感じですね。
【WEB制作かWEB開発】自由度の高いフリーランスを目指すならどっちがおすすめか?
結論から言うと、WEB制作がおすすめです。
ポジショントークに聞こえるかもですが、WEB制作は独立のハードルがそこまで高くなく、自由度も高いです。
僕の場合、大学4年になる直前にプログラミング学習を始め、卒業後そのままフリーランスになりました。ノマドワーカーと呼ばれるような人たちも、大抵はWEB制作をしているケースが多いです。
逆に「WEB開発」の場合、フリーランスになるまでにそれなりの開発経験が必要で、「独学していきなり独立!」みたいなのはほぼ不可能。仮に経験を積んで独立したとしても、基本的に常駐案件がメインだったり、チームの一員として働くケースが多いので、「自由度」はそこまで高くないというのが現実ですね。
とはいえ、「WEB制作=自由」とも限らない
WEB制作にも大きく分けて2つの働き方があります。
- 下請け:制作会社がクライアント
- 直請け:エンドユーザーがクライアント
上記2つを比べた時、大半のフリーランスは「下請けメイン」で生活しています。
しかし、自由を目指すならそれはおすすめしません。
なぜなら・・・
- 個人だと完全に立場が弱い
- 納期に追われる
- 無駄な打ち合わせやメッセージのやり取りが多い
- スキルが低いと速攻切られる
- 相手主軸で動く必要がある
こんな感じで、到底「自由」とはかけ離れていますよね。
好きな時に旅をしたり、海外に移住したり、そういった生活を望むなら「直請けメイン」の生活をおすすめします。
直請けメインなら・・・
- 納期に余裕がある
- クライアントを選べる
- 自分主軸で進められる
- 横の繋がりで紹介してもらえる
といったように、下請けより圧倒的に自由です。
ただ、それなりに必要な知識やスキルも多く、「いきなり直請けに挑戦」はハードル高いので、「まずは下請けでスキルを磨き、その経験を活かして直請けをやる」この流れがベストかと思います。
保守管理まで一貫して受注がおすすめ
「サイトだけ作って、納品して終わり。」みたいに、単発で終わらせると安定しないので、直請けをやるなら保守管理まで一貫して受注するといいです。
「保守管理って難しそう」「お客さんとトラブルになったらどうしよう」とか、色々不安なことが出てくると思いますが、まずは以下の記事を一通り読めば問題ありません。(有料)
【Web制作】独立半年で月20万の自動収入を達成した方法を大公開
SNSやブログも併用してやろう
直請けをやりつつ、ブログやSNS運用といった「資産になる行動」もコツコツ継続することで、より自由な生活が実現できます。
思考停止したままコーディングだけ勉強してると、「企業の下請け」として消耗し続けるだけなので、常に考えて行動してくださいね。
というわけで、今回は以上とします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【合計5,000円のnoteを無料配布中!】無料メルマガ講座を始めました
『Web制作で場所に縛られない生活を実現する具体的なステップ』というテーマで無料のメルマガを始めました。
1日1通(全15通)の講座が無料で読めるので、興味のある方はぜひ登録して学んでください。
詳細はこちら↓
【無料メルマガ】Web制作で場所に縛られない生活を実現する講座