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【WEB制作かWEB開発】自由度の高いフリーランスを目指すならどっちがおすすめか?

2021-11-10

「プログラミングを独学して将来フリーランスとして自由に生きていきたいんだけど、WEB制作かWEB開発どっちを勉強すればいいかな。」

こういった方向けです。
 

この記事を書いている僕は、現在海外ノマドをしつつ、Web制作をメインにフリーランスとして活動しています。
 

プログラミング学習を始めた当初、WEB制作かWEB開発どちらのキャリアを積んでいくかめちゃくちゃ迷ったので、当時の経験も踏まえて「自由度の高いフリーランスを目指すならどちらがおすすめか」を初心者向けに解説していきます。
 

本記事の内容

  • WEB制作とWEB開発を徹底比較
  • 自由度の高いフリーランスを目指すなら

 

上記の順番で解説していきます。
 

というわけで、早速見ていきましょう!
 

WEB制作とWEB開発を徹底比較

WEB制作とWEB開発を徹底比較
 
「ただ闇雲にプログラミング学習を始める」
 

こういった人は非常に多いですが、これはオススメしません。
 

僕自身も、WEB制作とWEB開発の違いをよく分からないまま、ただ「プログラミングって稼げそう」という理由で、わけもわからず色んな言語に手を出していた時期がありました。
 

これはめちゃくちゃ遠回りになるので、まずは目的を定めるためにも「WEB制作とWEB開発の違い」をしっかり理解する必要があります。
 

  • WEB開発:WEBサービスやWEBアプリを作る仕事。
  • WEB制作:企業やお店のホームページやLPを作る仕事。

 

これだけではあまりイメージできないと思うので、それぞれのメリット・デメリットを比較をしていきます。
 

WEB開発

メリットデメリット
2〜3年ほど実務経験があれば、個人で月50万以上の案件はざらにある時間や場所に制限があり、自由度は低い
営業力は不要で、スキル重視の世界いきなりフリーランスは不可能
スキルと経験があれば、安定しやすい習得難易度が高い

 

必要スキル

  • PHP
  • Ruby
  • Python

 

といった、サーバーサイドのプログラミング言語。(どれか一つでOK)
 

WEB制作

メリットデメリット
時間や場所に制限がなく、自由度が高い参入する人が多いため、競合が多く単価が低くなりがち
そのままフリーランスも可能営業やマーケティングなど、幅広いスキルが必要
習得難易度が低い安定して稼いでいくのが難しい

 

必要スキル

  • HTML
  • CSS
  • jQuery
  • WordPress

 

といった、デザイン寄りのスキルが必要となります。
 

まとめると・・・

「アプリやシステムを作りたい」「時間をかけてもいいから安定して稼いでいきたい」「プログラミングがしたい」「自分のアイデアを形にしたい」
→WEB開発
 

「HPやLPなど、デザインよりの仕事がしたい」「いち早く独立したい」「時間や場所にとらわれず自由に働きたい」「マーケター的な感じで働きたい」
→WEB制作
 

こんな感じですね。
 

【WEB制作かWEB開発】自由度の高いフリーランスを目指すならどっちがおすすめか?

【WEB制作かWEB開発】自由度の高いフリーランスを目指すならどっちがおすすめか?
 
結論から言うと、WEB制作がおすすめです。
 

ポジショントークに聞こえるかもですが、WEB制作は独立のハードルがそこまで高くなく、自由度も高いです。
 

僕の場合、大学4年になる直前にプログラミング学習を始め、卒業後そのままフリーランスになりました。ノマドワーカーと呼ばれるような人たちも、大抵はWEB制作をしているケースが多いです。
 

逆に「WEB開発」の場合、フリーランスになるまでにそれなりの開発経験が必要で、「独学していきなり独立!」みたいなのはほぼ不可能。仮に経験を積んで独立したとしても、基本的に常駐案件がメインだったり、チームの一員として働くケースが多いので、「自由度」はそこまで高くないというのが現実ですね。
 

とはいえ、「WEB制作=自由」とも限らない

WEB制作にも大きく分けて2つの働き方があります。

  • 下請け:制作会社がクライアント
  • 直請け:エンドユーザーがクライアント

 

上記2つを比べた時、大半のフリーランスは「下請けメイン」で生活しています。
 

しかし、自由を目指すならそれはおすすめしません。
 

なぜなら・・・

  • 個人だと完全に立場が弱い
  • 納期に追われる
  • 無駄な打ち合わせやメッセージのやり取りが多い
  • スキルが低いと速攻切られる
  • 相手主軸で動く必要がある

 

こんな感じで、到底「自由」とはかけ離れていますよね。
 

好きな時に旅をしたり、海外に移住したり、そういった生活を望むなら「直請けメイン」の生活をおすすめします。
 

直請けメインなら・・・

  • 納期に余裕がある
  • クライアントを選べる
  • 自分主軸で進められる
  • 横の繋がりで紹介してもらえる

 

といったように、下請けより圧倒的に自由です。
 

ただ、それなりに必要な知識やスキルも多く、「いきなり直請けに挑戦」はハードル高いので、「まずは下請けでスキルを磨き、その経験を活かして直請けをやる」この流れがベストかと思います。
 

保守管理まで一貫して受注がおすすめ

「サイトだけ作って、納品して終わり。」みたいに、単発で終わらせると安定しないので、直請けをやるなら保守管理まで一貫して受注するといいです。
 

「保守管理って難しそう」「お客さんとトラブルになったらどうしよう」とか、色々不安なことが出てくると思いますが、まずは以下の記事を一通り読めば問題ありません。(有料)

【Web制作】独立半年で月20万の自動収入を達成した方法を大公開
 

SNSやブログも併用してやろう

直請けをやりつつ、ブログやSNS運用といった「資産になる行動」もコツコツ継続することで、より自由な生活が実現できます。
 

思考停止したままコーディングだけ勉強してると、「企業の下請け」として消耗し続けるだけなので、常に考えて行動してくださいね。
 

というわけで、今回は以上とします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 

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