
こういった方向けです。
本記事の内容
- 【Web制作独学】実案件に挑戦するタイミングとは【スキル感を解説】
- Web制作案件を受注するコツ【人がいない場所を探そう】
この記事を書いている僕は、完全独学でWeb制作を学習し、現在はフリーランスとして活動しています。
先日、次のツイートをしました。
どこまで学習したら案件受注して良いか?
おすすめは、「HTML、CSS、jQuery、Sass、WordPress」を学んでからです。
あとはデザインカンプから正確にコーディングできること。また「即レス」や「納期を守る」といった、当たり前のことがしっかりできるのが最低条件です。
— シュン|海外ノマド (@shunkurahayashi) January 26, 2022
おすすめは、「HTML、CSS、jQuery、Sass、WordPress」を学んでからです。
あとはデザインカンプから正確にコーディングできること。また「即レス」や「納期を守る」といった、当たり前のことがしっかりできるのが最低条件です。
上記ツイートが結論になりますが、もう少し深掘りしていきます。
最後に「案件受注のコツ」も解説しているので、Web制作を独学している方は、ぜひこの記事を参考に進めてください。
【Web制作独学】実案件に挑戦するタイミングとは【スキル感を解説】
どこまで学習するべきか
- HTML
- CSS
- jQuery
- Sass
- WordPress
ひとまず、上記5つを学習しましょう。
以下のロードマップを活用してください。
続きを見る【2024年最新】Web制作で月5万円稼ぐ独学ロードマップ【完全初心者向け】
初案件受注時のスキル感とは
どのくらいまで習得すれば良いか。
僕が思うスキル感は、下記の通りです。
- HTML、CSS|デザインカンプを忠実に再現できる
- jQuery|基礎が分かり、よくある動きを調べながら実装できる。
- Sass|ネスト・変数・アンパサンド・mixin、最低限この辺りの機能を理解している
- WordPress|HTML→WordPress化の流れの理解と、よくある機能の実装ができる(カスタム投稿や問い合わせフォーム等)
上記を目安に、学習を進めましょう。
その他必要なスキル
- 各デバイスで表示崩れがない
- 保守性の高いコーディングができる
- HTMLタグの意味を理解している
「デザインは再現できてるけどコードはぐちゃぐちゃ」こういったことは駆け出しの方にありがちなので、ある程度スキルが身についたら、この辺りも意識して進めると良いです。
デザインツールの使い方も知っておきましょう
ぶっちゃけ、これをすっ飛ばす人多すぎます。。
営業先と案件内容にもよりますが、制作会社からの下請け(コーディング案件)をやる場合は、「デザインカンプからのコーディング」が基本となります。
- Illustrator
- Photoshop
- XD
最低限、上記3つの使い方は押さえておくと良いです。
「画像の書き出し」「余白やフォントの取得」「カラーコードの取得」この辺りはできるようにしておきましょう。
有料ですが下記記事が有益だったので、ご紹介します。
Photoshop、Illustrator、XDからのコーディングに慣れよう!
サイトの公開方法も理解しておくこと
「レンタルサーバーを契約してサイトを公開する」
これは実案件前に必ず練習しておきましょう。
ドメインとサーバーの紐付けから、FTPツールの使い方など、Web制作をやるならこの辺りの学習も必須です。
ぶっつけ本番でやるのはリスクなので、最初は下記2つから始めてください。
- ポートフォリオをサーバーにアップロード
- WordPressでブログを開設
なお、両方やっておくと良いです。
サーバー代はかかりますが、ここは将来の為の自己投資だと思いましょう。
「当たり前のことを当たり前にやる」これが一番重要!
- 即レス
- 納期を守る
- 進捗報告をする
- とばない
こういった当たり前のことを当たり前にやるだけでも、駆け出しの中では頭一つ抜けられます。(できない人が大半なので)
もし実装が厳しかった場合
受けた案件はしっかり責任持ってやるのが前提ですが、もし実装が厳しい部分があった場合は、早いうちに「厳しいです」とか「苦戦しています」と報告しましょう。
何も連絡せず納期直前まで自力で解決しようとし、結果的に「できませんでした」ってなることだけは絶対避けてくださいね。
例外も存在する話
ここまで読んだ方は恐らく、「結構ハードル高いな」と思ったかもしれません。
しかし、例外も存在します。
Twitterを見てると、2ヶ月とか3ヶ月で案件受注している人いますよね。
そういった人は・・・
- 学習すっ飛ばした人
- 行動力がバグってる人
- 才能に溢れている天才
このうちのどれかなので、自分と比較して焦る必要はありません。ちなみに僕も、学習すっ飛ばして案件受注した人間です。おけげで死ぬほど苦労しましたが、その分成長速度は人より速かったです。
これ言うと叩かれるのでオススメはできませんが、「こういう人もいる」ということは頭に入れておいてください。人それぞれ性格や環境も違うので、コツコツ自分のペースで進んでいきましょう。
Web制作案件を受注するコツ【人がいない場所を探そう】
大半の人は・・・
- Web制作 パートナー募集
- Web制作 コーダー募集
- Web制作 求人募集
上記のKWで検索し、ヒットした企業に営業メールを送りますよね。
しかしこれだと、高確率で返信は来ません。
なぜなら、検索でヒットする企業=応募者が沢山いるから。
ぶっちゃけそのような企業は毎日のように営業メールが届いているので、その中から自分が選ばれる確率は相当低いです。
一歩引いて観察してみるのがおすすめ
特にTwitterをやっていると競争に巻き込まれがちですが、たまには一日引いて「人がいない場所」を探してみましょう。
例えば、僕が行った方法は・・・
- 地元の制作会社をあたる
- インスタを営業ツールとして使う
上記2つを行った結果、わりと成果が出ました。
ぶっちゃけ、「地元」は強いです。
自分の周りの人を見ても、同じような活動をしている人はほぼいないですよね。
「Web制作会社 地元名」「ホームページ制作 地元名」などと検索をかけ、まずはそこを当たってみましょう。
もしくは、こういった本を利用するのもありですね。(参考までに)
また、インスタを営業ツールとして使うのもおすすめです。
先日、デイトラ運営者のショーへーさんが、次のツイートをしているのを拝見しました。
Web制作者・デザイナーのためのTips👨💻
営業ツールとしてインスタ使ってない人は絶対使った方がいいですよ!
↓は #デイトラ 卒業生の例だけど、カリキュラム内でやった課題を載せてただけでも、アカウント解説直後から3件問い合わせが来たそう。
作品はインスタにまとめときましょう! pic.twitter.com/rSMCeTtO3f— ショーヘー@デイトラ運営 (@showheyohtaki) January 8, 2022
インスタを利用し始める人も、徐々に増えてきそうですね。挑戦するなら、人が増えすぎる前にやった方が良いです。
何も考えず、人が多い場所に自ら突っ込んで行く人は多いですが、「少し違う方向からできないかな?」と考えてみることも大切なので、たまには一歩引いて観察してみましょう。
というわけで、今回は以上とします。
【合計5,000円のnoteを無料配布中!】無料メルマガ講座を始めました
『Web制作で場所に縛られない生活を実現する具体的なステップ』というテーマで無料のメルマガを始めました。
1日1通(全15通)の講座が無料で読めるので、興味のある方はぜひ登録して学んでください。
詳細はこちら↓
【無料メルマガ】Web制作で場所に縛られない生活を実現する講座