Web制作

【Web制作独学】僕が初めて直案件を受注した時の流れ【納品までを解説】

2020-11-03

Web制作の直案件って、どんな感じで進めていけば良いんだろう?受注から納品までの具体的な流れが知りたい。

こういった方向けです。
 

この記事を書いた人

Shun
学生時代にWeb制作を独学→制作会社でアルバイト→新卒でフリーランス→制作費無料のサブスクWeb制作事業開始→1年で契約数30件超→法人1社提携→海外ノマド

 

今回は、僕が初めて直案件を受注したときの、「納品までの流れ」をシェアしていきます。
 

初めての直案件は、分からないことだらけで困惑すると思います。この記事を事前に読んでおくことで、ざっくりですが「こんな感じで進めればいいのか」とイメージが掴めますので、ぜひご覧ください。
 

それでは、さっそく見ていきましょう。
 

【Web制作独学】僕が初めて直案件を受注した時の流れ【納品まで】

初めて直案件を受注した時の流れ
 
実際の流れは、下記の通りです。

  1. お問い合わせ受注
  2. ヒアリング
  3. 見積もり
  4. 素材(画像・テキスト等)の依頼
  5. デザイン
  6. コーディング
  7. WordPressシステム構築
  8. 動作確認
  9. 公開
  10. 請求書送付

 

①お問い合わせ受注

僕の場合、インスタグラムからお問い合わせをいただきました。
 

お問い合わせ内容

弊社はまだホームページを持っておらず、今後どうしようか迷っていたところです。 是非一度、詳しいお話をお聞かせいただきたいです。何卒、宜しくお願いいたします。


 

こんな感じでDMをいただき、そこから制作の流れや制作費等を伝えました。
 

②ヒアリング

僕がヒアリング時に聞いた内容は、下記となります。

  • 氏名
  • 会社名または屋号
  • メールアドレス
  • 素材の有無
  • サーバー、ドメインはどうするか
  • 必要ページ、必要機能
  • イメージカラー
  • 参考にしたいHP
  • 希望納期

 

これらの質問を「Googleフォーム」にまとめ、回答してもらいました。
 

③見積もり

ヒアリングをもとに、見積もりを計算します。(初めてだったので、ざっくり)
 

見積もりを出した後に「契約を結ぶ」という工程があると思いますが、僕の場合は用意できていなかったため、行いませんでした。
 

不安な人は、この時点で契約を結んでおきましょう。
 

④素材(画像・テキスト等)の依頼

お客様の方で画像やテキストをご用意して頂いたので、制作に入る前に全て送ってもらいました。
 

素材の有無によって、見積もりも大きく変わってきます。
 

なので、ヒアリング時にしっかり聞いておきましょう。
 

⑤デザイン

続いて、デザインの工程に入ります。
 

僕の場合は、Adobe XDとIllustratorを使いました。
 

個人的なアドバイスとして、全て仕上げてから確認を取るのではなく、部分的に確認をとるようにしましょう。
 

「イメージと全く違う」ということもありえるので。
 

⑥コーディング

デザインをもとに、コーディングをします。
 

使った言語がこちら。

  • HTML/CSS
  • jQuery
  • PHP(WordPressのため)

 

今回はお客さんの方で「記事の更新をしていきたい」とのことだったので、CMSであるWordPressを導入させました。
 

⑦WordPressシステム構築

WordPressでシステム構築をします。
 

具体的な手順がこちら

  • 手順①:ローカルでWordPressをインストール
  • 手順②:HTMLファイルを、WordPress化
  • 手順③:必要プラグインを導入

 

「LocalbyFlywheel」を使えば、簡単にローカル環境でWordPress構築ができるので、おすすめです。
 

使い方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
 

⑧確認

ローカル環境でサイトが完成したら、確認をします。
 

確認手順はこちら。

  • 手順①:動作確認
    →誤字脱字はないか、しっかり動くか、等の確認。
  • 手順②:ブラウザチェック
    →ブラウザごとに表示崩れがないかの確認。
  • 手順③:お客様からの確認
    →お客様にチェックしてもらい、指摘があれば修正。

 

上記の通り。
 

公開後に、「ここが間違っている」などと言われることがないよう、お客さんとしっかり確認しておきましょう。
 

⑨公開

確認が終わり、ローカル環境→本番環境にアップします。
 

僕の場合、ドメインとサーバーはお客様負担ですが、契約はこちらで行いました。
 

契約会社はこちら。

 

ドメイン・サーバーはどちらが契約するのか、ヒアリング時にしっかり確認しておきましょう。
 

⑩請求書送付

サイトの公開が無事完了し、請求書を送付します。
 

請求書作成では、下記がおすすめです。

会計ソフトfreee
 

請求書を送付し、無事に報酬が振り込まれたら、領収書を送付して、完了です。
 

【まとめ】Web制作直案件の受注から納品までの流れ

【まとめ】Web制作直案件の受注から納品までの流れ
 
最後に、まとめです。

  1. お問い合わせ受注
  2. ヒアリング
  3. 見積もり
  4. 素材(画像・テキスト等)の依頼
  5. デザイン
  6. コーディング
  7. WordPressシステム構築
  8. 動作確認
  9. 公開
  10. 請求書送付

 

以上、僕が初めて直案件を受注した時の流れでした。
 

最後に:万が一のリスクを軽減しておこう

エンドクライアントと取引をしていく中で、「問い合わせフォームが動いてなかった」「サーバーの不具合でサイトが表示されなくなった」といったトラブルが起こる可能性も十分考えられます。
 

「もし損害賠償請求をされたら...」と思うと恐ろしいですよね。
 

サラリーマンなら会社が守ってくれますが、フリーランスは全部自己責任です。
 

そんな万が一の時のために、下記2つは必ず行っておきましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
 

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