こういった方向けです。
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今回は、僕が初めて直案件を受注したときの、「納品までの流れ」をシェアしていきます。
初めての直案件は、分からないことだらけで困惑すると思います。この記事を事前に読んでおくことで、ざっくりですが「こんな感じで進めればいいのか」とイメージが掴めますので、ぜひご覧ください。
それでは、さっそく見ていきましょう。
【Web制作独学】僕が初めて直案件を受注した時の流れ【納品まで】
実際の流れは、下記の通りです。
- お問い合わせ受注
- ヒアリング
- 見積もり
- 素材(画像・テキスト等)の依頼
- デザイン
- コーディング
- WordPressシステム構築
- 動作確認
- 公開
- 請求書送付
①お問い合わせ受注
僕の場合、インスタグラムからお問い合わせをいただきました。
お問い合わせ内容
弊社はまだホームページを持っておらず、今後どうしようか迷っていたところです。 是非一度、詳しいお話をお聞かせいただきたいです。何卒、宜しくお願いいたします。
こんな感じでDMをいただき、そこから制作の流れや制作費等を伝えました。
②ヒアリング
僕がヒアリング時に聞いた内容は、下記となります。
- 氏名
- 会社名または屋号
- メールアドレス
- 素材の有無
- サーバー、ドメインはどうするか
- 必要ページ、必要機能
- イメージカラー
- 参考にしたいHP
- 希望納期
これらの質問を「Googleフォーム」にまとめ、回答してもらいました。
③見積もり
ヒアリングをもとに、見積もりを計算します。(初めてだったので、ざっくり)
見積もりを出した後に「契約を結ぶ」という工程があると思いますが、僕の場合は用意できていなかったため、行いませんでした。
不安な人は、この時点で契約を結んでおきましょう。
④素材(画像・テキスト等)の依頼
お客様の方で画像やテキストをご用意して頂いたので、制作に入る前に全て送ってもらいました。
素材の有無によって、見積もりも大きく変わってきます。
なので、ヒアリング時にしっかり聞いておきましょう。
⑤デザイン
続いて、デザインの工程に入ります。
僕の場合は、Adobe XDとIllustratorを使いました。
個人的なアドバイスとして、全て仕上げてから確認を取るのではなく、部分的に確認をとるようにしましょう。
「イメージと全く違う」ということもありえるので。
⑥コーディング
デザインをもとに、コーディングをします。
使った言語がこちら。
- HTML/CSS
- jQuery
- PHP(WordPressのため)
今回はお客さんの方で「記事の更新をしていきたい」とのことだったので、CMSであるWordPressを導入させました。
⑦WordPressシステム構築
WordPressでシステム構築をします。
具体的な手順がこちら
- 手順①:ローカルでWordPressをインストール
- 手順②:HTMLファイルを、WordPress化
- 手順③:必要プラグインを導入
「LocalbyFlywheel」を使えば、簡単にローカル環境でWordPress構築ができるので、おすすめです。
使い方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
⑧確認
ローカル環境でサイトが完成したら、確認をします。
確認手順はこちら。
- 手順①:動作確認
→誤字脱字はないか、しっかり動くか、等の確認。 - 手順②:ブラウザチェック
→ブラウザごとに表示崩れがないかの確認。 - 手順③:お客様からの確認
→お客様にチェックしてもらい、指摘があれば修正。
上記の通り。
公開後に、「ここが間違っている」などと言われることがないよう、お客さんとしっかり確認しておきましょう。
⑨公開
確認が終わり、ローカル環境→本番環境にアップします。
僕の場合、ドメインとサーバーはお客様負担ですが、契約はこちらで行いました。
契約会社はこちら。
ドメイン・サーバーはどちらが契約するのか、ヒアリング時にしっかり確認しておきましょう。
⑩請求書送付
サイトの公開が無事完了し、請求書を送付します。
請求書作成では、下記がおすすめです。
請求書を送付し、無事に報酬が振り込まれたら、領収書を送付して、完了です。
【まとめ】Web制作直案件の受注から納品までの流れ
最後に、まとめです。
- お問い合わせ受注
- ヒアリング
- 見積もり
- 素材(画像・テキスト等)の依頼
- デザイン
- コーディング
- WordPressシステム構築
- 動作確認
- 公開
- 請求書送付
以上、僕が初めて直案件を受注した時の流れでした。
最後に:万が一のリスクを軽減しておこう
エンドクライアントと取引をしていく中で、「問い合わせフォームが動いてなかった」「サーバーの不具合でサイトが表示されなくなった」といったトラブルが起こる可能性も十分考えられます。
「もし損害賠償請求をされたら...」と思うと恐ろしいですよね。
サラリーマンなら会社が守ってくれますが、フリーランスは全部自己責任です。
そんな万が一の時のために、下記2つは必ず行っておきましょう。
- 無料保険に加入:「FREENANCE」がおすすめ
- 契約書を作る:「Web業務委託契約のひな形」がおすすめ
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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