こういった方向けです。
上記の流れで進めていきます。
なお、この記事を書いている僕は、フリーランスとして個人事業主様向けにホームページ制作を行なっています。美容室・英会話教室・ダンススクール、放課後支援サービス、マツエクサロンなど、数々のホームページを個人で作成してきました。
そこで今回は、「フリーランスに依頼する方法」や「フリーランスに依頼するメリット・デメリット」、「フリーランスに依頼する際の注意点」について、現役フリーランスの目線から解説していきます。
というわけで、早速見ていきましょう。
ホームページ作成をフリーランスに依頼する方法3選
結論から言いますと、下記の3つです。
- クラウドソーシング
- SNS
- ブログ
①クラウドソーシング
まずは王道である、クラウドソーシングですね。
主なサイトは次の3つです。
クラウドワークスとランサーズに関してはご存じの方も多いと思いますが、仕事を依頼したい人・受注したい人をマッチングさせるサービスです。
ココナラに関しては、様々なジャンルのスキルを「ネットショッピング感覚」で購入できるサービスです。
どれも数多くのフリーランスが登録しているので、一度「無料登録」をして目を通してみましょう。
②SNS
続いて、SNSです。
個人的には、Twitterかインスタグラムがおすすめです。
SNSの特徴としては、発信から人柄がなんとなく分かることと、クラウドソーシングと違って仲介料が取られないので、比較的安価に依頼できること。
とはいえ、「SNSは人が多すぎて誰を選べばいいのか分からない...」という声もあると思います。そういった方は、下記3点を意識して見ると良いです。
- 実績は十分か
- 継続力はあるか、真面目か
- 発信内容に共感できるか
この辺りを見つつ判断すれば、「大はずれ」ということはまあないと思います。「ホームページ制作」や「Web制作」とSNSで検索をすればわりと出てくるので、一度探してみましょう。
③ブログ
最後に、ブログです。
ブログで依頼先を探す人は中々いないと思いますが、具体的な手順としては・・・
こういった流れです。
このとき重要になるのが、「どんなキーワードで検索をかけるか」ですね。つまり、「ホームページ制作者が、どういった内容の記事を書いているのか」に着目する必要があります。
例として、次の5つのキーワードで検索をかけると、フリーランスのホームページ制作者が書いた記事がヒットします。
- web制作 ロードマップ
- web制作 おすすめツール
- web制作 フリーランス
- web制作 流れ
- web制作 独学 本
ブログもSNSと同様で、文章からその人の価値観や知識の有無がわかります。また、SNSと比べて発信者もそれほど多くないので、おすすめの手段の一つです。
ホームページ作成をフリーランスに依頼するメリット・デメリット
では続いて、フリーランスに依頼するメリット・デメリットを解説していきますね。
ホームページ作成をフリーランスに依頼するメリット
- 価格が安い
- 融通が効く
- やり取りがスムーズ
①価格が安い
人件費やオフィスを抱えていないフリーランスには、比較的安価に依頼することができます。
フリーランスにホームページ制作を依頼するときの相場
人によって違うのはもちろん、サイトの規模にもよりますが、基本的には10万円〜30万円くらいが相場です。制作会社に頼むとなれば30万円以上はかかってしまうので、なるべく予算を抑えたい方はフリーランスに依頼することをおすすめします。
②融通が効く
フリーランスは個人でやっていることもあって、細かい修正や変更の融通が効きやすいです。
企業に依頼する場合は一旦上司に確認して、さらにその上に確認して、再度見積もりを細かく取って、みたいな感じで、1つの依頼に対して時間と手間がかかるケースが多いです。
③やり取りがスムーズ
優秀なフリーランスの大半は即レスを徹底しているので、コミュニケーションも円滑に進めることができます。
また、企業と違って「別の担当者に引き継ぎ」という心配も必要ありません。
ホームページ作成をフリーランスに依頼するデメリット
- クオリティが低い可能性がある
- サポート体制に不安がある
- 納期遅延や納品できないリスクがある
①クオリティが低い可能性がある
フリーランスに頼む一番の懸念点は、これですよね。
人によってスキルにバラつきがあるので、事前によく確認しておく必要があります。
過去の制作実績などを見て、「自分が求めるクオリティのサイトが作れるのか」をしっかり見て判断しましょう。
②サポート体制に不安がある
ホームページを作るとなると、
- サーバードメインの管理
- 公開後の運用保守
- アクセス数などの分析
などなど、「作るだけ作ってあとは放置」ってされたら、Webの知識がない人は困りますよね。そうなると「修正や変更がしたくても出来ない」みたいな状況になりかねません。
ですので、どこまでサポートしてくれるのかを事前に確認してから、依頼するようにしましょう。
③納期遅延や納品できないリスクがある
「ケガや病気になったときに代わりがいなくなる」というのも懸念点の一つです。
もしそうなった場合、途中で作業が中断したり、中止になってしまう可能性もゼロじゃありません。
また、無責任なフリーランスも中には存在するので、「途中で連絡が取れなくなる」というケースもわりと少なくないです。
ホームページ作成をフリーランスに依頼するときの注意点
では、先ほど解説したデメリットを踏まえ、フリーランスに依頼するときの注意点を解説します。
結論から言いますと、次の5つです。
- 過去の実績を確認すること
- SNSを確認すること
- サイト公開後のサポート内容を確認すること
- 何となく丸投げしないこと
- 目的とマッチするかを考えること
過去の実績を確認すること
「これは一番確認しておくべきこと」と言っても過言ではありません。
この人信頼できるかの判断は、過去の制作実績を見れば大体分かります。制作実績を見て、「明らかにデザインがおかしい」「PCは大丈夫だけどスマホだとぐちゃぐちゃ」みたいな事もあるので、必ず確認するようにしてください。
また、実績が一つもない人に頼むのも、正直リスクが高すぎるのでおすすめしません。
SNSを確認すること
その人の人柄を把握するために一番最適なのが、SNSです。
特に文章メインの「Twitter」は、人柄がモロに現れます。主に見るべきポイントは、次の3つです。
- 批判や愚痴を言っていないか
- 継続的に発信ができているか
- 仕事に対する真面目さが見えるか
あとはその人との相性も重要かと思いますので、「発信内容に共感できるか」もチェックしておきましょう。
サイト公開後のサポート内容を確認すること
「どこまで対応してくれるのか」を事前に把握しておくことも大切です。
- 修正や変更があった場合はどうするのか
- サーバー、ドメインの更新はどうするのか
- アクセス数などの確認はどうするのか
この辺りは、最初の打ち合わせ時に聞いておくことをおすすめします。
何となく丸投げしないこと
ホームページを通じて伝えたい情報をより正確に伝えるためにも、丸投げはおすすめしません。
最大限満足いくホームページを作るには、丸投げするのではなく「一緒に作っていく」という意識が必要です。文章から何から何まで丸投げすると、大抵上手くいかないので注意しましょう。
目的とマッチするかを考えること
「なぜホームページを作るのか」という部分をまずは明確にする必要があります。
- 集客して売上UPにつなげたい
- 新たな人材獲得につなげたい
- 情報をきれいにまとめて名刺代わりに使いたい
などなど、ホームページを作る目的は人それぞれなので、事前にしっかり伝えるようにしましょう。
逆に言うと、目的を把握せずに制作を進めるフリーランスには、依頼しない方が安全かと思います。
まとめ
今回解説した通り、フリーランスにホームページ作成を依頼する際は、「クラウドソーシング」か「SNS」がおすすめです。
そして、安価で依頼できるなどの「メリット」もあり、信頼性が低いという「デメリット」もあるということを把握した上で、自分の目的に合ったフリーランスを選んでください。
上記で解説した「5つの注意点」をしっかり守っていただければ、ある程度のリスクは抑えられるかと思いますので、ぜひ依頼前にもう一度目を通すようにしましょう。
最後に少し宣伝にはなりますが、僕自身もホームページ制作の依頼を承っております。
全国の個人事業主様向けに、制作費無料+月々1万円(運用保守費)という形でやっていますので、もしご興味がありましたら遠慮なくご相談くださいませ。
- ホームページ:https://nextvalley-jpn.com/
- インスタグラム:@next_valley
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。