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【タイ渡航ガイド】海外初心者向けに、日本からタイに入国する流れをまとめます【2022年10月最新】

2022-09-10

こんにちは、シュン(@shun_nv2)です。
 

先日(2022年9月5日)日本からタイに入国したので、「入国に必要だった書類」「入国後の流れ」などをまとめていきます。
 

海外経験がない方でも安心して行けるように解説しているので、ぜひ参考にしてください。
 

※所々アフィリリンクも含まれていますので、ご了承くださいませ🙇
 

 

入国に必要だった書類

まず始めに、必要だった書類は下記3つです。

  • パスポート → 日本&タイで提示
  • 往復航空券 → 日本で提示
  • ワクチン接種証明書 or 陰性証明書 → 日本で提示(※10月から廃止されました)

 

日本の空港で上記3つの書類を提示し、タイの空港ではパスポートだけを提示しました。
 

①パスポートについて

パスポートを持っていない方は、パスポートセンターや市役所などで申請できます。(各都道府県によって異なる)
 

申請から取得まで1週間ほどかかるので、余裕を持って準備しておきましょう。
 

申請料

  • 5年間有効 → 11,000円
  • 10年間有効 → 16,000円

 

なお、パスポートを既に持っている方でも、残存期間が6ヶ月以上ないと入国できないので注意してくださいね。
 

②往復航空券について

タイに入国するには、帰りの航空券、もしくは第3カ国行きの航空券が必須です。
 

僕の場合、タイの次にマレーシアに行こうと思っているので、タイ→マレーシア行きの航空券を提示しました。
 

航空券を安く買うコツ

Google Flightで安い便を探す→決めた航空会社の公式サイトから直で買う」
 

上記の流れがおすすめです。
 

③ワクチン接種証明書 or 陰性証明書について

10月1日更新
10月より海外からの入国はコロナ以前と同様になり、ワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要になりました。

 

ワクチン接種済みの人

ワクチン接種済みの人は、アプリで証明書を発行するのが楽です。(マイナンバー必須)

 

マイナンバーカードを持っていない方は、紙のワクチン接種証明書を住民票のある自治体に申請しましょう。
 

なお、接種回数の規定は、こちらをご覧ください。
 

ワクチン未接種の人

ワクチン未接種の人は、出発前72時間以内のRT-PCR検査、または専門家実施のATK検査(迅速抗原検査)の陰性証明書の取得が必須となります。
 

ちなみに、ワクチン未接種でも隔離はありません。
 

なるべく安くPCR検査を受けたい方は、「木下グループ」が日本トップクラスで安いので、おすすめです。(参考までに)
 

補足①:ビザの取得について

タイにはビザなしで30日間滞在(プラス30日延長可)することが可能ですが、2022年10月〜2023年3月末までの期間限定で、30日→45日に延長されました。
 

もっと長く滞在したい方は、少し面倒ですが「観光ビザ」を日本で取得することで、90日の滞在が許可されます。
 

補足②:海外保険について

すみません、こちらは自己責任でお願いしますが、僕の場合は「クレジットカードに付帯されている保険」を利用しています。
 

クレカによって補償内容が異なりますが、個人的には「エポスカード」がおすすめです。
 

エポスカードなら、持っているだけで90日間保険が適用されます。
 

補償内容

  • 傷害死亡・後遺障害:最高500万円
  • 傷害治療費用:200万円
  • 疾病治療費用:270万円
  • 賠償責任:2000万円
  • 救援者費用:100万円
  • 携行品損害:20万円

 

年会費無料ながら補償内容も充実しているので、一枚持っていると安心です。
 

また、エポスカードにはキャンシング機能も付いているので、現地で現金が無くなったときにATMから引き出すこともできます。
 

タイ入国後の流れ

無事に入国できたら、次の流れで進みましょう。(PCRや隔離はありません)

  • 現金を両替する
  • SIMカードを入手する
  • タクシーで宿泊先に向かう

 

①現金を両替する

まず始めに、現金を両替しましょう。
 

基本的には街中の両替所を利用した方がレートが良いですが、外に出て苦労したくない方は、空港で少しだけ両替しておくのがおすすめです。
 

日本円をいくらか持っていく→タイで「バーツ」に両替する
 

こういった流れです。
 

両替に関しては、下記記事が参考になります。
スワンナプーム空港でお得に両替する方法【両替ゾーン】
 

②SIMカードを入手する

続いて、SIMカードを入手しましょう。
 

いくつか通信会社がありますが、おすすめは「AIS」です。タイの大手キャリアで、日本でいうdocomoみたいなものですね。
 

空港、コンビニ、ショッピングモールなどで購入できますが、海外に慣れていない方は空港で買っておいた方が安心です。
 

一つ注意点として、海外のSIMカードを利用するには、SIMフリーのスマホになっているか事前に確認しておく必要があります。
 

SIMフリースマホとは?
どの通信会社のSIMカードを挿入しても利用できるスマホのこと。

 

もしSIMフリーのスマホを持っていない方は、日本でポケットWiFiをレンタルしておきましょう。(グローバルWiFiがおすすめ)
 

SIMカードに関しては、下記記事が参考になります。
【簡単】スワンナプーム国際空港での旅行者用SIMカードの購入方法
 

③タクシーで宿泊先に向かう

電車を使えばもっと安く移動できますが、初めての方にとってはハードルが高いと思うので、最初はタクシーがおすすめです。
 

タイのタクシーは日本と比べて遥かに安いので、ご安心ください。
 

タイでは「Grab」という配車アプリでタクシーを呼べるので、事前にインストールしておきましょう。

 

宿泊先について

宿泊先に関しては、大きく下記3つに分かれます。

  • ドミトリー
  • ホテル
  • Airbnb

 

①ドミトリー

ドミトリーとは、複数人が同じ部屋で寝泊まりする「相部屋」のことです。
 

バンコクのドミトリーは一泊1000円以下で泊まれるところも多いので、とにかく費用を抑えて宿泊したい方におすすめです。
 

僕が現在泊まっているドミトリーがこちら。

Boxpackers Hostel Phranakorn
バンコクのドミトリー
 

1泊1000円ほどですが、めちゃくちゃ綺麗です。1階がカフェになっていて、起きたらそのまま仕事できます。
 

他にもバンコクには安くて綺麗なドミトリーがたくさんあるので、「Agoda」で探してみましょう。
 

②ホテル

ホテルもドミトリーと同様、「Agoda」で探すのがおすすめです。
 

また、ホテルを決める前に、まずは各エリアの特徴を把握しておくことも大切です。こちらに関しては、最後にまとめている「バンコクに滞在するとき、おすすめのエリアはどこですか?」をご覧ください。
 

③Airbnb

Airbnb」は、プールやジム付きのコンドミニアムに滞在できるのが特徴的です。
 

週割や月割が効くところが多いので、中長期滞在に向いていますね。
 

ホテルと違って「キッチン」や「洗濯機」がついているケースが多いので、より一般的な日常生活を過ごせます。
 

ざっと調べてみましたが、月5万円ほどあれば、下記のようなコンドミニアムに泊まることが可能です。

バンコクのコンドミニアム①
 

バンコクのコンドミニアム②
 

バンコクのコンドミニアム③
 

よくある質問まとめ

最後に、よく聞かれる質問をまとめていきます。
 

長袖は必要ですか?

長袖は必須です。室内は冷房ガンガンなので、1〜2枚は持っていきましょう。
 

海外に来たらサイトが開かなくなりました

VPNを契約すれば解決です。海外でパソコン作業するならVPNは必須なので、事前に契約しておきましょう。

NordVPN」がおすすめ
 

日本に帰国する際に必要なことはありますか?

帰国時に必要な書類は、下記サイトで確認できます。
https://www.hco.mhlw.go.jp/
 

タイで日本のコンセントは使えますか?

日本のコンセントも使えます。しかし、電圧が日本と異なるので、ドライヤーなどの家電を持っていく場合は現地調達がおすすめです。もし日本から持ってくる場合は、「変圧器」を購入しましょう。
 

スマホやパソコンの充電なら日本のものをそのまま使えるので、ご安心ください。
 

バンコクに滞在するとき、おすすめのエリアはどこですか?

これは好みによって分かれますが、ざっくり主要エリアをまとめると、

  • サイアムエリア:バンコクの中心地
  • スクンビットエリア:日本人が多く住むエリア
  • シーロムエリア:ビジネス街として知られるエリア
  • リバーサイドエリア:高級ホテルが建ち並びぶエリア
  • カオサンエリア:バックパッカーの聖地と呼ばれるエリア

 

上記のとおりです。
個人的には、「サイアムエリア」か「スクンビットエリア」が色々と便利なのでおすすめです。
 

海外から(バンコクなど)WEB制作やブログで稼ぎつつ、生活する場合、その際の収益などはどのように換金してタイで使っていますか?

僕の場合、基本はクレカ生活ですが、現金が必要なときは「エポスカード」のキャッシングを使っています。
 

下記参考です。
海外キャッシング|クレジットカードはエポスカード
 

以上、他にご質問がありましたら、下記フォームからお願いします。(いただいた質問は随時追加していく予定です)

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