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休学は就職に悪影響を与えるのか?【休学経験ありの僕が解説する】

2022-04-06

大学を休学しようか悩んでいるんだけど、就職に悪影響を与えないか心配...。実際に休学した人の意見を教えてほしい。

こういった方向けです。
 

 

なお、この記事を書いている僕は、大学4年生になる直前に1年間の休学を決意しました。
 

休学するって、結構な勇気が必要ですよね。自分だけが違う道に進もうとしている気がして、色々な不安があると思います。
 

そこで今回、「休学は就職に悪影響を与えるのか」について実体験ベースで解説していきます。
 

休学を考えている大学生の方は、ぜひご覧ください。
 

休学は就職に悪影響を与えるのか?

休学は就職に悪影響を与えるのか?
 
結論から言うと、下記の2パターンに分かれます。

  • 目的なしの休学→影響あり
  • 目的ありの休学→影響なし

 

後者なら、むしろ就活を有利に進めることが可能です。
 

就活時の面接で必ず聞かれること

「休学中には、何をしていたのですか?」
 

上記の質問は、99%の確率で聞かれると思っていた方がいいです。
 

この時にしっかり答えられる or そうでないかで、就活に与える影響は大きく変わります。
 

「まだ就職したくなかったので、とりあえず休学して自分と向き合っていました」みたいな回答をすると、速攻で落とされます。
 

どういった休学が好印象を与えるのか?

好印象を与える休学とは、「目的と手段」がマッチしている休学です。

  • 目的:英会話スキルの習得
    手段:休学をして語学留学に行く
  • 目的:自分の視野をもっと広げる
    手段:休学をしてワーキングホリデーに行く
  • 目的:プログラミングスキルの習得
    手段:休学をしてプログラミングスクールに通う

 

上記の通り。
 

仮に目的と手段の辻褄が合わないと、「それわざわざ休学しなくてもよくない?」と突っ込まれてしまいます。
 

また、「なぜその行動をしようと思ったのか」という"理由"もしっかり言えるようにしておくことも大切です。
 

現在休学を考えている方は、再度じっくり考えてみましょう。
 

目的のある休学なら、マイナスになることはない

「休学をして○○に挑戦したけど、成果が思うように出なかった」
 

もしこのような結果になっても、「挑戦した」という行動力が評価されます。
 

実際に僕も、休学をしてオーストラリアへ行きましたが、「多少の日常英会話スキルが習得できた」くらいの成果しか得られませんでした。
 

これだと、成果を証明することができないんですよね。「英語で話してみてください」なんて面接で言われないので、TOEICや英検など、目に見える成果があればもっと好印象を与えられたのかなと思います。
 

とはいえ、「休学を決意して1人で海外に行く」という行動力を評価してくれる企業が大半だったので、マイナスにはならなかったです。
 

休学によって卒業が遅れるデメリットは1つだけ【解決策】

卒業が遅れるデメリットは1つだけ【解決策】
 
それは、「就活情報を共有できる仲間がいなくなる」ということ。
 

ぼっち就活はつらい

経験から言えますが、1人で就活はだいぶ心細いです。
 

どう動いていけばいいのか分からないし、友達の進捗具合も分からないので、結構不安になります。
 

僕が就活を始めた当時は、説明会や面接まで全てオンラインだったので、余計に孤独を感じていました。
 

しかし、何とか1人でも内定を獲得することができたので、「ぼっち就活の解決策」をご紹介していきますね。
 

ぼっち就活の解決策2つ

  • 大学のキャリアセンターに相談する
  • 就活エージェントに登録する

 

両方活用するのがベストですが、僕の場合は後者で解決しました。
 

「就活エージェント」という就活のプロにサポートしてもらうことで、1人でも安心して就活を進められます。友達以上に強力な相談相手になるので、ぜひ活用してみてください。
 

おすすめのエージェント

 

休学は不安ですが、「休学をして後悔している人」を僕は今まで見たことがありません。
 

なので、今回解説したことをしっかり頭に入れて、安心して挑戦してくださいね。
 

というわけで、今回は以上です。

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