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大学生が休学をして、パソコン一台で起業する方法【3ステップで解説】

2022-08-17

休学をして起業したいんだけど、何から始めればいいか分からない。スキルも貯金もないから、やっぱり今すぐ起業するのは無理なのかな...。

こういった方向けです。
 

 

この記事を書いた人

Shun
学生時代にWeb制作を独学→制作会社でアルバイト→新卒でフリーランス→制作費無料のサブスクWeb制作事業開始→1年で契約数30件超→法人1社提携→海外ノマド

 

今回は、「大学生が休学をして、パソコン一台で起業する方法」を実体験から解説していきます。
 

記事を読んだ後、すぐに行動に移せるよう具体的に書いていきますので、大学生で「会社に頼らず自分で稼いでいきたい」「周りと同じことはしなくない」と思っている方はぜひ参考にしてください。
 

大学生が休学をして起業するメリット・デメリット

大学生が休学をして起業するメリット・デメリット
 
「休学をして起業する」という選択が不安な方も多いと思うので、まずはメリット・デメリットから解説します。
 

休学をして起業するメリット

  • 卒業後の選択肢が広がる
  • 失敗してもやり直せる
  • 学生ブランドを有効活用できる

 

①卒業後の選択肢が広がる

休学することで時間が鬼のように生まれるので、その時間を使って事業にコミットすれば、卒業後の選択肢は大きく広がります。
 

起業して上手くいかなかったとしても「行動力」が評価されるし、上手くいけば就職せず生きていくことも可能です。
 

企業は主体性のある人材が欲しいので、「休学をして起業する」という行動は間違いなく多くの企業から評価してもらえます。
 

②失敗してもやり直せる

大学生という若いうちの挑戦は、失敗してもノーダメージです。
 

「家族がいるからリスクを負えない」「職を失ったらどうしよう」など、歳を重ねるほど背負うものも増えていくので、今のちにガンガン挑戦しておきましょう。
 

社会人と違って、学生は職を失うこともなく、失敗しても「経験」と「知識」だけが残ります。
 

それを活かして就活することも可能だし、再度挑戦することだって可能です。
 

③学生ブランドを有効活用できる

「プログラミングで月20万円稼いでる大学生」「月10万PVのブログを運営してる大学生」「SNSフォロワーが1万人いる大学生」
 

社会人が同じことをしても、学生の方が注目されやすいので、その分チャンスが訪れやすいです。
 

これを有効活用しないのはもったいないので、今のうちにどんどん利用していきましょう。
 

休学をして起業するデメリット

  • 友達が減って孤独になる
  • 若いことを理由になめられる

 

①友達が減って孤独になる

「休学」という周りとは違う道に進むことで、必然的に友達と会う機会が減り、孤独になります。
 

また、卒業も1年遅れるので、1つ下の学年に友達がいないとかなり孤独になります。
 

僕が休学から復学したときは、授業が全てオンラインの時期だったので問題なかったですが、オフラインで孤独だと結構つらいですよね。
 

休学をするなら、この辺りもしっかり考慮した上で判断しましょう。
 

②若いことを理由になめられる

若い人は年配の人から気に入られることもあれば、逆になめられることもあります。
 

僕自身、初対面で名刺を片手で渡されたり、詐欺に遭いそうになったこともありました。
 

「社会人経験が浅い大学生に仕事を任せるのは不安」と思う人も多いので、この辺りはデメリットの一つです。
 

大学生が休学をして、パソコン一台で起業する方法【3ステップで解説】

大学生が休学をして、パソコン一台で起業する方法【3ステップで解説】
 
結論から言いますと、次の3ステップです。

  • スキルを習得する
  • クライアントワークをする
  • 自分の事業を作る

 

①スキルを習得する

まずは勉強して、スキルを習得しましょう。
 

パソコン一台で稼げるおすすめのスキル

  • プログラミング
  • 動画編集
  • ブログ

 

パソコン一台で稼ぐとなると、基本的には「Web系スキル」になります。
 

他にもたくさんありますが、特にこれがやりたい!ってことがない人は、ひとまず上記3つを参考に決めてください。
 

プログラミングで稼ぎたい人

入口は「テックアカデミーの無料体験」がおすすめ。その後は、まずは独学でやってみて、無理そうならスクールを検討しましょう。


 

動画編集で稼ぎたい人

こちらも、まずは独学でやってみて、無理そうならスクールを検討しましょう。
おすすめスクール:ムービーハックス
 

ブログで稼ぎたい人

ブログは実践あるのみ。さっそくサイトを開設して、記事を書いてみましょう。


 

②クライアントワークをする

続いて、習得したスキルを活かして、クライアントワークをしましょう。
 

僕の場合はプログラミングスキルを身につけましたが、独立当初はWeb制作会社と業務委託契約を結んで、下請けとして稼いでいました。
 

  • プログラミング:Web制作会社に営業。
  • 動画編集:動画編集者が足りていない企業、もしくはYouTuberに営業。
  • ブログ:Webメディアを運営している企業にライターとして営業。

 

こんな感じで、インターンやアルバイトでもいいですが、まずは企業の下請けとして経験を積みましょう。
 

③自分の事業を作る

次に、クライアントワークで積んだ経験を活かして、自分の事業を作ります。
 

僕自身、Web制作会社の下請けとして経験を積んだ後、下記の事業を作りました。

  • ホームページ制作事業
  • 個人事業主様向け
  • 制作費無料+月額1万円

 

こちらが僕の事業サイトです。
https://nextvalley-jpn.com/
 

事業を始める流れとしては、次の通り。

開業届を提出して屋号取得→事業サイトを作る→営業して案件を受注する。
 

いきなり法人化しようとする人もいますが、まずは「個人事業主として稼げるようになること」がファーストステップです。
 

というわけで、以上が「休学をして、パソコン一台で起業する3ステップ」です。
 

休学をして「起業」に挑戦することで卒業後の選択肢は大きく広がるので、全力で頑張ってください!

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