こういった方向けです。
なお、この記事を書いている僕は、就職経験ゼロの24歳です。大学を卒業して、現在は海外ノマドフリーランスとして活動しています。
そんな僕が、実体験から「就職しないメリット・デメリット」を解説していくので、将来に悩んでいる大学生の方はぜひご覧ください。
「就職しない」という選択肢はアリなのか?
結論から言うと、「就活しない」という選択肢はアリです。
就職しない場合、どんな選択肢があるのか?
- アルバイト、リゾートバイト
- 派遣社員
- フリーランス、起業
- 留学、ワーホリ
- フリーター
パッと思いつくだけでも、これだけ選択肢があります。
なぜ、就職しないといけないのか
「大学を卒業したら、就職しないといけない」と思っている学生は多いですが、その大半の理由としては、「お金」と「周りの影響」だと思います。
もちろん中にはしっかり目的を持って、自分がやりたいことのために就職をする人もいます。
けど、「周りがしてるから」とか「それが当たり前だから」といった理由で、ただ何となく就職活動をしてしまうのは、非常にもったいないです。
お金を稼ぐ方法なんて就職以外にも沢山あるし、周りの目を気にして自分の将来を決める必要なんてありません。
とはいえ、就職しない道に進むのは、かなり不安ですよね。
そういった方のために、僕の実体験から「就職しないメリット・デメリット」を解説していくので、これを踏まえた上でもう一度考えてみましょう。
就職経験ゼロの僕が、就職しないメリット・デメリットを解説する
先にメリットを解説して、その後にデメリットを解説していきます。
就職しないメリット
- 良い意味で日本社会に染まらずに済む
- 時間に縛られない
- 自分がやりたいことを真剣に探せる
メリット①:良い意味で日本社会に染まらずに済む
就職した結果、その会社の価値観に染まり、結局ダラダラ続けて気づけば30歳。
こんな人生、絶対嫌ですよね。。
僕の同級生にも会社員の友達がたくさんいます。彼らは「自由に生きたい」とは言いつつも、
- 自分が辞めたら職場に迷惑がかかる
- 自分がいないと仕事が回らない
- 苦しいことは我慢しないといけない
と思ってしまっている人が多いです。
僕は就職をしませんでしたが、「日本社会を知らなかったからこそ、得られたこともある」と心から感じています。
他人の顔色を伺いながら働く必要もないし、やりたくないのに無理してやる必要もない。「○○は当たり前」とか「○○はダメ」とか、そんなものはただの固定概念にすぎません。
誰の考えにも染まらず自分の価値観の中で生きることで、無限にアイデアも出るし、生活に対するストレスも減ります。
メリット②:時間に縛られない
就職をすると、どうしても仕事中心の生活になってしまうため、時間を縛られてしまいます。
休日も出勤しろと言われたら出勤しないとだし、残業しろと言われたら帰りも遅くなる。こんな感じで、会社から言われた通りに動く必要があるため、自由度がかなり低いです。
しかし、就職しない場合は、仕事をするのも休むのも、全部自分次第。
仮にフリーランスになった場合、時間の切り売りではなく「成果物」に対して報酬が支払われるケースが多いので、仕事をする時間は全て自分で決めることができます。
毎日朝早く起きて、満員電車に乗って、夜遅くに帰宅。こんな生活をする必要がなくなるということは、就職しないメリットの一つですね。
メリット③:自分がやりたいことを真剣に探せる
就職をすると、忙しくて自分の将来について考える暇がない。考えたとしても、時間がなくて行動に移せない。って人が多いです。
一方、就職しない場合、考える時間を大量に確保できます。「○○してみようかな」と思ったらすぐに行動に移すことも可能。
時間の余裕が遥かに違ってくるので、自分の将来としっかり向き合うために「就職しない」という選択肢も個人的にはありかと思います。
就職しないデメリット
- 周りの目線が痛い
- 常にお金の不安と隣り合わせ
- 社会的に信用度が低い
デメリット①:周りの目線が痛い
「周りが就活している中、自分は何もしていない」
これは想像以上に不安になるし、「大丈夫?」って余計な心配をされることも増えるので、ぶっちゃけしんどいです。
けど、周りに流されて生きるのも、個人的にはしんどいです。
僕自身、「周りになんと言われようが、自分の意志を貫き通す」という覚悟で行動した結果、今となってはわりと自由に生きれるようになったし、周りからも羨ましがられます。
人と違った行動をすれば、今後の人生で興味を持たれる機会も増えるので、もっとポジティブに考えましょう。
デメリット②:常にお金の不安と隣り合わせ
就職しない一番の不安と言ったら、これかもしれません。
「安定して稼ぐために就職をする」
こういった人も少なくないですが、本当に安定して稼ぎたいなら、「自力で稼げるスキルを習得すること」がベストです。
- リゾートバイトで働きながら、スキル習得
- ワーホリビザで海外で働きながら、スキル習得
こういった選択肢だってあるわけで、1年ほど鬼努力すれば、自分一人の生活費くらいは案外稼げるようになります。
何なら、「実家で親の脛をかじりながら、スキル習得にコミットする」これも全然ありです。
デメリット③:社会的に信用度が低い
日本人の印象的に、「就職経験がない」という人は信用されにくいです。
新卒カードを使えば、スキルがなくても「人柄」や「ポテンシャル」を評価してもらえますが、新卒カードを逃すとスキル重視の世界になるため、「就職活動」がより困難になります。
なのでそれなりの覚悟が必要ですが、その分努力してスキルを身につければ、問題なしです。
就職したくない大学生が、今からやっておくべきこと
それは、0→1を生み出すための行動をすることです。
学生のうちに0→1が達成できたら、あとは余裕
知識もスキルも全くない状態で「1」を生み出すって本当にしんどいですが、ここさえ乗り越えたら一気に楽になります。
0→1を達成できる=自力で稼ぐ知識を身に付けたも同然です。
あとはそのまま作業量を増やせばどんどん拡大していけます。
最初はSNS発信から始めるのがおすすめ
見る専門でSNSを使っている人は多いですが、まずは発信側になりましょう。
SNSをやることで「人を集めるスキル」が身につきます。仮に自力でスキルを習得できたとしても、誰からも知られなければ1円も稼げないですよね。
SNSをやることで「個人で稼ぐための基礎スキル」が習得できるので、まずはここからです。
Twitterでもインスタグラムでもいいので、「どうすればフォロワーが増えるのか」を日々考えながら運用してみましょう。無料で始められるので、正直やらない理由がありません。
今から行動しておけば、1年後、2年後には周りと圧倒的な差がつくので、ぜひ頑張ってください。
なお、下記の記事では、僕が就職せず新卒フリーランスになった方法を解説しているので、良ければこちらもご覧ください。 続きを見る
ごく普通の大学生が就職しない道を選び、新卒フリーランスになった方法