
こういった悩みを抱えている大学生向けです。
本記事の内容
- Web制作未経験の僕が、制作会社にアルバイト入社した方法
- 今からWeb制作フリーランスを目指すとしたら、この手順を踏む
この記事を書いている僕は、現在Web制作フリーランスとして活動中の24歳です。
大学4年生のときに制作会社でアルバイトをしていた経験があるので、当時の「スキル感」や「入社までの流れ」など、制作会社でアルバイトを望んでいる大学生向けに、僕の経験談を書いていきます。
それでは、早速みていきましょう!
Web制作未経験の僕が、制作会社にアルバイト入社した方法
まず、「完全初心者」が制作会社でアルバイトできる可能性は、ほぼゼロに近いです。
なぜなら、スキルもないアルバイトをゼロから育てるメリットが、企業側にないから。
最低限のスキルを身につけてから応募しましょう。
では、どのくらいまでスキルを身につければ良いか?
HTML、CSS、Bootstrap、Sass、jQuery、WordPress
この辺りを10ヶ月ほどかけて学習し、ある程度簡単なサイトが作れるぐらいのレベルでした。
実際に目で見た方がイメージしやすいと思うので、当時の僕のポートフォリオがこちら。
この程度のサイトが作れれば、採用してくれる企業は少なくないですね。
入社までの流れ
- 地元で求人募集している制作会社を探す
- 履歴書を送って応募
- 面接
- 入社
この流れで入社しました。
1日8時間勤務で週4。時給は1200円ぐらい。
地元だと何かと有利になりやすいので、皆さんも一度、「地元名+web制作会社」で調べてみてください。
面接で聞かれたこと
主に、簡単な自己紹介と、ポートフォリオの深堀をされました。
例えば、「この部分の実装はどうやってるんですか?」とか「完成までにどのくらい時間かかりましたか?」とか。
要するに、「ポートフォリオのレベルと本当に一致しているのか」を確かめる為です。
わりと聞かれる機会が多いので、ポートフォリオは作るだけでなく、しっかりと「言語化」できるようにしておきましょう。
Web制作会社でアルバイトをして良かったこと
- Web制作の全体像が把握できた。
- コーディングスキルがUPした。
- デザインも多少できるようになった。
- Webの知識が深まった。
- 実務経験を積むことができた。
上記5つ。現在僕がフリーランスとして生活できているのも、この経験があったからだと思います。
ただし、企業選びは慎重に。
当然ながら、企業によって任される業務は異なります。
「雑用しか任されず、結局スキルアップできなかった...。」という可能性も全然あり得ます。
これに関しては、応募前に自分で見極めるしかないですが、個人的におすすめなのが「少規模会社」です。
実際に僕がアルバイトしていた会社は、社員10名以下の小さい会社でした。
そのため、実務未経験の僕でもホームページ制作をゼロから任せてもらえたので、めちゃくちゃ成長できましたね。
少規模だと任される業務の幅が広くなるケースが多いので、おすすめです。
今からWeb制作フリーランスを目指すとしたら、この手順を踏む
仮に僕が、今からフリーランスを目指すとしたら、どういった手順を踏むのか。
結論がこちらです。
- デイトラでスキルを身につける
- 制作会社で実務経験を積む
- 働きつつ、パートナー企業を探す
- 独立する
- 収入源を増やすため、直請けもやる
上記の通り。
では、順番に解説していきますね。
①デイトラでスキルを身につける
まずは、「デイトラ」というオンラインスクールで、スキルを身につけます。
なぜ、デイトラなのか?
理由がこちら。
- とにかくコスパが良い
- 実績が多く、クチコミも良い
- 相談できるメンターがいる
- 実案件に沿って学習ができる
- 同じ目的を持った仲間と繋がれる
- 常に最新の情報を取り入れている
僕の知人も何名かデイトラを受講していましたが、めちゃくちゃ分かりやすいと好評でした。
実際にフリーランスとして活躍している人もガンガンいるので、個人的におすすめしたいスクールNO.1です。
②制作会社で実務経験を積む
自分の努力次第ですが、デイトラ卒業後には制作会社から採用されるほどのスキルは余裕で身についているはずなので、この時点で制作会社にアルバイトとして応募します。
そして、実務経験を積みながらコーディングスキルを上げつつ、ホームページ制作の「受注から納品までの全体像」を把握します。
③働きつつ、パートナー企業を探す
要するに、「下請け」ですね。
アルバイトの出勤日数を減らしつつ、ここから徐々にフリーランス的な働き方にシフトチェンジしていきます。
下請けを探すおすすめのやり方
「地域名 Web制作会社 パートナー募集」と検索して、ひたすら営業メールを送りましょう。
まずは50件ほど送ってみて、どのくらい返信がくるか、確かめてみるといいです。
④独立する
下請けである程度稼げるようになってきたら、独立します。
この時、アルバイトしていた会社と業務委託契約して独立するのもありですね。
独立すると時間がつくれるので、その時間を有効活用してさらに受注数を増やしていきます。
受注数を増やすためには・・・
- パートナー企業を増やす
- クラウドソーシングを併用する
- ブログやSNSで発信する
複数のパートナー企業と組むか。もしくはランサーズやココナラといった「クラウドソーシング」を使うか。
さらに、ブログやSNSで情報発信するのも、めちゃくちゃオススメです。
情報発信の良いところは、営業しなくても相手から依頼が来たり、自分の人間性を分かった上で依頼してくれる為、わりと良好な関係を気付きやすいです。
まずは色々試してみて、自分に合ったやり方を見つけましょう。
⑤収入源を増やすため、直請けもやる
続いて、下請けで培ったスキルを活かして、直請けもやります。
直請けのメリット
- 自分主軸で進められる
- 様々な業種の方と関われる
- 横の繋がりで紹介してもらえる
- 感謝される
- 継続収入になる
最後の「継続収入になる」という部分は、特におすすめ。
直請けの場合、ホームページを制作するだけでなく、制作後の「管理保守」まで一貫して受注できます。
例えば、毎月1万円で管理保守を行なった場合、10社集まればそれだけで毎月10万円です。
こういった仕組みづくりをするためにも、直請けはおすすめです。
まとめ
最後に、まとめです。
Web制作未経験の僕が、制作会社にアルバイト入社した方法
- 最低限必要なスキルを身につける
- 地元で求人募集している制作会社を探す
- 履歴書を送って応募
- 面接
- 入社
今からフリーランスを目指すとしたら
- デイトラ
でスキルを身につける
- 制作会社で実務経験を積む
- 働きつつ、パートナー企業を探す
- 独立する
- 収入源を増やすため、直請けもやる
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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