こういった方向けです。
なお、この記事を書いている僕は、2020年1月からプログラミングの独学を始め、2021年3月にフリーランスとして独立しました。
そして2021年10月に、ずっと目標にしていた海外ノマドワーカーを実現。かれこれ2年以上努力してきて、最近は「努力を続けるコツ」が分かってきました。
そこで今回、「努力が続かない原因と解決策」をご紹介していきます。元々僕も努力できない人間だったので、わりと参考になるかと。
努力が続かず悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
努力が続かない原因は、5つある
結論は、次の通りです。
- 環境が悪い
- 目的が曖昧
- 完璧主義
- 結果を早く求めすぎている
- 成功体験に目を向けていない
どれか１つでも当てはまるなら、改善の余地ありですね。
というわけで、順番に見ていきましょう。
環境が悪い
努力が続かない原因１つ目は、「環境が悪い」ということ。
- 飲み会の誘いが頻繁にくる環境
- ネガティブな発言をよく耳にする環境
- 忙しすぎて帰宅後は寝るしかできない環境
このような環境下で努力するのは、さすがにシンドすぎます。。
意志の強さは環境で決まる
「努力が続かない人＝意志が弱い」というのは間違いでして、ほとんどの場合は、環境のせいだと思います。
周りがネガティブだと自分もネガティブになるし、周りの当たり前が自分の当たり前にもなる。普段一緒にいる人の価値観に自然と染まってしまうので、まずは「今の自分の環境」を見直してみましょう。
目的が曖昧
努力が続かない原因２つ目は、「目的が曖昧」ということ。
- 英語を勉強しよう
- プログラミングを勉強しよう
- ダイエットをしよう
こんな感じで、何となく始めるのではなく、
- 英語を勉強して、海外のVlog系ユーチューバーになる
- プログラミングを勉強して、場所にとらわれない働き方を実現する
- ダイエットをして、好きな人とデートに行けるように頑張る
といったように、「○○をして、どんな未来を実現したいか」まで考えると良いです。
実際に僕も、「Macbook１つで海外を旅したい」という目標を立て、プログラミング学習を始めました。努力した先の自分の姿を想像するとやる気が湧いてくるので、おすすめです。
完璧主義
努力が続かない原因３つ目は、「完璧主義」ということ。
例えば、こんな経験はないでしょうか？
- 今日から毎日頑張ろうと決めたのに、1日休んでしまっただけで「もういいや」となってしまった。
- テキストを全部暗記してやろうと意気込み、さすがにハードル高すぎて途中で辞めてしまった。
上記のように、完璧主義の人ほど続かないです。
大切なのは、６〜７割で進むこと。これを心がけましょう。
常に10割を求めて行動すると、途中で心が折れてしまいます。
結果を早く求めすぎている
努力が続かない原因４つ目は、「結果を早く求めすぎている」ということ。
どんなに死ぬほど努力したとしても、その努力が結果に現れるのは半年〜１年後。数ヶ月の努力で人生が変わるなら、皆さんやってますからね。
個人で稼いでいる人は、常に長期目線
フリーランスで成功している人を見ると、皆さん長期目線です。逆に途中で諦めてしまう人は「翌月に稼ぎたい！」みたいな人が多い。
- 短期目線の人→こんなに努力してるのに全然成果出ない...と挫折。
- 長期目線の人→１年くらいは成果が出なくて当たり前。なので、淡々と続けよう。
個人的な基準としては、最低半年努力して、ようやく目に見える成果が現れます。１年努力して、何となく「人生変わってきたかな？」と思えます。
無理なく努力を続けていくためにも、最初から「長期戦になること」を覚悟して始めましょう。
成功体験に目を向けていない
努力が続かない原因５つ目は、「成功体験に目を向けていない」ということ。
「出来てないこと」ばかりでなく、「自分が出来たこと」にも目を向けてあげましょう。
- 大半の人は暗号にしか見えないのに、「HTML/CSSが少しは理解できるようになった」のも立派な成功体験
- 大半の人はブログを開設しただけで満足してしまうのに、「既に1記事公開できた」のも立派な成功体験
途中で病んで挫折しないためにも、こういった小さな成功体験に目を向けてあげることも大切です。
僕が努力できる人間になった方法【おすすめはしない】
「努力できない人間」から、どのようにして「努力できる人間」になったのか。これには明確な理由があります。
それは、「稼がないとヤバい状況に自ら追い込んだから」です。
リスクが大きいのでオススメはできませんが、本気で人生を変えたいなら、参考にしてください。
月収５万円の状態で、新卒フリーランス
僕自身、大学を卒業してそのままフリーランスの道を選びましたが、当時の月収は５万円でした。
５万円＋バイトで貯めていた貯金で何とか生活していましたが、お金は減る一方。「貯金が尽きる前に、稼がないとヤバい・・・」みたいな状況だったので、努力しないわけにはいかなかったんですよね。
結果的に、半年で月収20万くらいにはなりました。
今思うと「バカな選択をしたなぁ」と感じますが、その環境じゃなかったら努力はできていなかったかもしれません。
挑戦するなら、なる早がお得
僕が「月収５万円で独立」という選択を取ることができたのも、23歳とまだ若かったからです。もし奥さんや子供がいたら、こんな無茶な選択はできません。
なので、背負うものがないうちに、ガンガン挑戦しておきましょう。少しリスクのある行動をしても、若ければどうにでも巻き返せので、恐れず頑張ってください。
というわけで、今回は以上とします。