
こういった方向けです。
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今回は、実際に新卒フリーランスを経験した僕が、「新卒フリーランスになるメリット・デメリット」を解説していきます。
経験者から聞ける機会は中々ないと思うので、新卒フリーランスの「よりリアルな情報」が知りたい方は、ぜひご覧ください。
新卒フリーランスになるメリット・デメリット【大学生は必見です】
先にメリットを解説して、その後にデメリットを解説しますね。
新卒フリーランスになるメリット5選
- 働く時間が自由
- 働く場所が自由
- 嫌な上司がいない
- 仕事が選べる
- 収入が青天井
①働く時間が自由
時間が決められている会社員と違い、フリーランスは自分で時間を管理する必要があります。
その分、自分に甘えてしまうと生活リズムが崩れがちですが、好きな時間に働くことができるのはフリーランスのメリットの一つですね。
他にも・・・
- 通勤時間
- 同僚との飲み会
- 無駄なミーディング
このような時間もゼロなので、その分時間を有効活用できます。
②働く場所が自由
これは個人的に、フリーランスになる一番のメリットかと思います。
主な仕事場所
- 自宅
- カフェ
- コワーキングスペース
僕の場合は、主に上記3つを仕事場所にしています。
WiFiさえあればどこでも仕事ができてしまうため、ノマド的な感じで旅をしながら仕事をすることも全然可能です。
③嫌な上司がいない
会社員1年目は必ず「上司」が付きますよね。
- 理不尽なことを言ってくる上司
- 気分の浮き沈みが激しい上司
- 何でも仕事を押し付けてくる上司
こんな感じの上司に、皆さんも一度は出会ったことがないでしょうか?
フリーランスには、こういった嫌な上司がいません。
フリーランスは働く人を選べるし、誰かに偉そうに指図されることもないので、人間関係のストレスはゼロです。
④仕事が選べる
就職した場合、自分がやりたくない仕事まで任されることってありますよね。
しかし、フリーランスは自分で自分の仕事を決めることができます。
駆け出しフリーランスの方の中には「仕事を選んでいる暇なんてないよ...」という方もいるかと思いますが、ぶっちゃけどうしても嫌なら取らなきゃいい話です。
⑤収入が青天井
会社員だといくら頑張っても給料は一定ですが、フリーランスは収入が青天井です。
- 会社員→時間を売る
- フリーランス→スキルを売る
時間を売っている会社員は、1日で稼げる額に限界があります。一方フリーランスは、1日で数十万円稼ぐことも可能です。
そう考えると、フリーランスの方が圧倒的に「効率的」ということが分かりますね。
新卒フリーランスになるデメリット5選
- 収入が安定しない
- 社会的信用が低い
- 確定申告が必要
- 保険と年金が自己負担
- 営業しないと仕事が来ない
①収入が安定しない
フリーランス1年目は特に、収入が安定しません。
僕の場合、月100万円稼げる時もあれば、翌月は10万円しか稼げないこともよくありました。
安定して稼いでいく方法
- 継続的に仕事をくれる企業の下請けとして働く
- 複数の企業の下請けとして働く
- 自分で事業を行う
上記3つになりますが、最も再現性が高いのはやはり「下請け」ですね。
良いパートナー企業を見つけることができれば、それだけでもフリーランスとして食べていけます。
なので、ある程度スキルが身についた段階で、制作会社に営業メールを送ってみましょう。
②社会的信用が低い
サラリーマンと違い、フリーランスは社会的信用が低いという点もデメリットの一つです。
社会的信用が低いと・・・
- ローンを組むのが難しい
- 物件を借りるのが難しい
- クレカの審査に通りづらい
こういったデメリットがあります。
学生のうちに「クレカ」は申し込んでおきましょう。
ひとまず上記2つを持っておけば、問題ありません。
③確定申告が必要
サラリーマンだと会社が確定申告をやってくれますが、フリーランスは自分で行う必要があります。
そのため、収入や経費など、全て自分で管理しなくてはなりません。
僕も毎月、経費の計算には相当な時間を取られています。「freee」という会計ソフトを使えば多少手間が省けるので、登録しておきましょう。
④保険と年金が自己負担
会社員の場合、保険や年金は会社が半額負担してくれますが、フリーランスは全て自己負担となります。
とはいえ、新卒フリーランス1年目は収入が安定しないため、保険と年金の「免除」もしくは「猶予」をすることができます。
ただし地域によって条件は違ってくるので、まずは地元の役所に行って詳しく聞いてみましょう。
⑤営業しないと仕事が来ない
これも新卒フリーランスになるにおいて、一つのデメリットですね。
フリーランスにとって、「営業」はめちゃくちゃ重要です。
- スキルは高いけど、営業が苦手
- スキルは低いけど、営業が得意
両者を比べてみた時、稼げるのは圧倒的に後者です。なので、現在スキルを習得中の方は、学習と同時に「営業」も視野に入れていきましょう。
また、実際に僕がどのような流れで「新卒フリーランス」になったのか。興味のある方はこちらもご覧ください。 続きを見る
ごく普通の大学生が就職しない道を選び、新卒フリーランスになった方法
それでは、今回は以上とします。