新卒フリーランス

新卒フリーランスになるメリット・デメリット【大学生は必見です】

2021-05-09

もうすぐ就活が始まるけど、就職するか、フリーランスになるか、めちゃくちゃ迷う...。新卒フリーランスって、ぶっちゃけどうなんだろう?経験者からメリット・デメリットが知りたい。

こういった方向けです。
 

この記事を書いた人

Shun
学生時代にWeb制作を独学→制作会社でアルバイト→新卒でフリーランス→制作費無料のサブスクWeb制作事業開始→1年で契約数30件超→法人1社提携→海外ノマド

 

今回は、実際に新卒フリーランスを経験した僕が、「新卒フリーランスになるメリット・デメリット」を解説していきます。
 

経験者から聞ける機会は中々ないと思うので、新卒フリーランスの「よりリアルな情報」が知りたい方は、ぜひご覧ください。
 

新卒フリーランスになるメリット・デメリット【大学生は必見です】

新卒フリーランスになるメリット・デメリット
 
先にメリットを解説して、その後にデメリットを解説しますね。
 

新卒フリーランスになるメリット5選

  • 働く時間が自由
  • 働く場所が自由
  • 嫌な上司がいない
  • 仕事が選べる
  • 収入が青天井

 

①働く時間が自由

時間が決められている会社員と違い、フリーランスは自分で時間を管理する必要があります。
 

その分、自分に甘えてしまうと生活リズムが崩れがちですが、好きな時間に働くことができるのはフリーランスのメリットの一つですね。
 

他にも・・・

  • 通勤時間
  • 同僚との飲み会
  • 無駄なミーディング

 

このような時間もゼロなので、その分時間を有効活用できます。
 

②働く場所が自由

これは個人的に、フリーランスになる一番のメリットかと思います。
 

主な仕事場所

  • 自宅
  • カフェ
  • コワーキングスペース

 

僕の場合は、主に上記3つを仕事場所にしています。
 

WiFiさえあればどこでも仕事ができてしまうため、ノマド的な感じで旅をしながら仕事をすることも全然可能です。
 

③嫌な上司がいない

会社員1年目は必ず「上司」が付きますよね。

  • 理不尽なことを言ってくる上司
  • 気分の浮き沈みが激しい上司
  • 何でも仕事を押し付けてくる上司

 

こんな感じの上司に、皆さんも一度は出会ったことがないでしょうか?
 

フリーランスには、こういった嫌な上司がいません。
 

フリーランスは働く人を選べるし、誰かに偉そうに指図されることもないので、人間関係のストレスはゼロです。
 

④仕事が選べる

就職した場合、自分がやりたくない仕事まで任されることってありますよね。
 

しかし、フリーランスは自分で自分の仕事を決めることができます。
 

駆け出しフリーランスの方の中には「仕事を選んでいる暇なんてないよ...」という方もいるかと思いますが、ぶっちゃけどうしても嫌なら取らなきゃいい話です。
 

⑤収入が青天井

会社員だといくら頑張っても給料は一定ですが、フリーランスは収入が青天井です。

  • 会社員→時間を売る
  • フリーランス→スキルを売る

 

時間を売っている会社員は、1日で稼げる額に限界があります。一方フリーランスは、1日で数十万円稼ぐことも可能です。
 

そう考えると、フリーランスの方が圧倒的に「効率的」ということが分かりますね。
 

新卒フリーランスになるデメリット5選

  • 収入が安定しない
  • 社会的信用が低い
  • 確定申告が必要
  • 保険と年金が自己負担
  • 営業しないと仕事が来ない

 

①収入が安定しない

フリーランス1年目は特に、収入が安定しません。
 

僕の場合、月100万円稼げる時もあれば、翌月は10万円しか稼げないこともよくありました。
 

安定して稼いでいく方法

  • 継続的に仕事をくれる企業の下請けとして働く
  • 複数の企業の下請けとして働く
  • 自分で事業を行う

 

上記3つになりますが、最も再現性が高いのはやはり「下請け」ですね。
 

良いパートナー企業を見つけることができれば、それだけでもフリーランスとして食べていけます。
 

なので、ある程度スキルが身についた段階で、制作会社に営業メールを送ってみましょう。
 

②社会的信用が低い

サラリーマンと違い、フリーランスは社会的信用が低いという点もデメリットの一つです。
 

社会的信用が低いと・・・

  • ローンを組むのが難しい
  • 物件を借りるのが難しい
  • クレカの審査に通りづらい

 

こういったデメリットがあります。
 

学生のうちに「クレカ」は申し込んでおきましょう。

 

ひとまず上記2つを持っておけば、問題ありません。
 

③確定申告が必要

サラリーマンだと会社が確定申告をやってくれますが、フリーランスは自分で行う必要があります。
 

そのため、収入や経費など、全て自分で管理しなくてはなりません。
 

僕も毎月、経費の計算には相当な時間を取られています。「freee」という会計ソフトを使えば多少手間が省けるので、登録しておきましょう。
 

④保険と年金が自己負担

会社員の場合、保険や年金は会社が半額負担してくれますが、フリーランスは全て自己負担となります。
 

とはいえ、新卒フリーランス1年目は収入が安定しないため、保険と年金の「免除」もしくは「猶予」をすることができます。
 

ただし地域によって条件は違ってくるので、まずは地元の役所に行って詳しく聞いてみましょう。
 

⑤営業しないと仕事が来ない

これも新卒フリーランスになるにおいて、一つのデメリットですね。
 

フリーランスにとって、「営業」はめちゃくちゃ重要です。

  • スキルは高いけど、営業が苦手
  • スキルは低いけど、営業が得意

 

両者を比べてみた時、稼げるのは圧倒的に後者です。なので、現在スキルを習得中の方は、学習と同時に「営業」も視野に入れていきましょう。
 

また、実際に僕がどのような流れで「新卒フリーランス」になったのか。興味のある方はこちらもご覧ください。


 

それでは、今回は以上とします。

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