こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ノマドワーカーになるメリット・デメリットを解説する【経験談】
- ノマドワーカーに向いている人の特徴
なお、この記事を書いている僕は、大学を卒業してフリーランスになり、現在はMacbook片手に「海外ノマドワーカー」として活動しています。
そこで今回、実際に経験して分かった「ノマドワーカーになるメリット、デメリット」を解説していくので、ノマドに興味のある方はぜひご覧ください。
ノマドワーカーになるメリット・デメリットを解説する【経験談】
まず、ノマドワーカーの概念を説明すると、「働く場所にとらわれず、点々と移動しながら仕事をする人々のこと」です。
要するに、オンラインで完結できる仕事じゃないと、現実的にノマドワーカーになることは厳しいと思います。
フリーランスとの違い
- フリーランス:契約形態のことを指す
- ノマドワーカー:ワークスタイルのことを指す
大半のノマドワーカーは「フリーランス」という契約形態で働いている人が多いですが、仮に会社員でも、リモートワークで働く場所に制限がなく、色んな場所で仕事をしていれば、それはノマドワーカーと言えます。
というわけで、「ノマドワーカーになるメリット・デメリット」を解説していきますね。
ノマドワーカーになるメリット
- 働く場所や服装が自由
- 人間関係のストレスがない
- 毎日新鮮な気持ちで仕事ができる
- 発信のネタが増える
- 新たな価値観に触れられる
メリット①:働く場所や服装が自由
個人的には、これが一番のメリットかと思います。
毎日スーツを着てオフィスに出社することに対してストレスを抱えている人は、わりと多いですよね。ノマドワーカーになることで、このストレスから解放されます。
ノマドワーカーの仕事場所
- 自宅
- カフェ
- コワーキングスペース
大半の人は、上記3つのどれかです。朝起きてそのままパジャマで仕事することも可能なので、この辺りは魅力的ですよね。
メリット②:人間関係のストレスがない
オンラインで人と関わることはあっても、オフラインで人と関わることは「自ら会おう!」って決めない限りほぼないです。
同僚や上司との付き合いもゼロなので、余計なストレスがかかりません。
「嫌な人とは付き合わない」
ノマドワーカーにはこれが可能です。
実際に僕の知っているノマドの方でも、皆さん好きな人としか関わっていない人が多いです。嫌な人と無理して付き合う必要がないですからね。
メリット③:毎日新鮮な気持ちで仕事ができる
点々と場所を変えて仕事をすることで、毎日新鮮な気持ちで仕事ができます。
毎回違うカフェに行ってもいいですし、僕自身、1ヶ月ごとに住む国を変えて仕事をしている時期もあります。
先月まで真冬でダウン着ながら仕事していたのに、翌月は半袖短パンで仕事をしているみたいなこともあり、日常の変化が激しいです。
人によっては大変と思うかもですが、この刺激が味わえるのもノマドワーカーの魅力かと思います。
メリット④:発信のネタが増える
情報発信を仕事にしている人からすると、発信のネタが尽きないのもメリットの一つです。
特に海外ノマドをしていると、日本では味わえないような体験・発見が日常茶飯事なので、それを発信するだけで周りから興味を持たれます。
「人生=コンテンツ」のような思考でいれるので、仮にトラブルがおきても「コンテンツになるからいいや」とプラス思考に変えられて、おすすめです。
メリット⑤:新たな価値観に触れられる
必然的にノマドワーカー同士の出会いも増えます。
ぶっちゃけ、ノマドをしている人は変わった人が多いです。
言ってしまえば、社会のレールから完全に外れてますからね。
海外のノマドワーカーとか、マジでぶっ飛んでます(笑)
「稼ぎたい時にガッツリ稼いで休みたい時に休む」「終電で飲みに行くかのように海外に行く」こんな人がゴロゴロいるので、今までの自分の固定概念とか一気に壊されます。
人生論みたいな話にはなりますが、これも僕が「ノマドになって良かった」と思えることの一つです。
ノマドワーカーになるデメリット
- ネット環境を探すのが大変
- セキュリティ面が不安
- 孤独になりやすい
- 自己管理が難しい
- 旅と仕事の両立が難しい
デメリット①:ネット環境を探すのが大変
正直これは、海外でノマドをしている方にありがちな悩みですね。
海外でネット環境が良い場所を探すのは、結構大変です。国によっては、「全くネット繋がらないじゃん」てこともあります。
「どこでも仕事ができるけど、実は作業場所は限られる」
これがノマドの現実です。
「Wi-Fi有」と書いてあっても、ネットが速いか遅いかは実際に行ってみないと分からないですからね。
デメリット②:セキュリティ面が不安
パソコンが盗まれたり、ハッキングにあったりなど、こういったセキュリティ管理も重視しなくてはなりません。
ぶっちゃけこれが疎かになってる人、多すぎます。。
- カフェの無料WiFiで仕事する
- 下請け業務などを画面丸見えで行う
- PC置いてトイレに行く
このようなことがあってはいけません。
なので僕自身、海外に行っても基本的には家で仕事をします。
たまに外でやる時もありますが、ほとんどの場合はブログしか書きません。
自由に働けるとは言え、しっかりとプロ意識は持ちましょう。
デメリット③:孤独になりやすい
これは実体験から言えますが、「一人でノマド」はめちゃくちゃ孤独を感じやすいです。
これが嫌で途中でノマドを辞めた人も何人か見てきました。同僚や上司との関わりがない分、こういったデメリットもあることは覚悟しておきましょう。
解決策としては、
- コミュニティに入る
- イベントに参加する
- SNSでノマドワーカーに絡む
上記のことを積極的にやっていきましょう。
自ら動いていくことが、ノマドになるには大切ですね。
デメリット④:自己管理が難しい
環境を変えながら仕事ができるのはメリットでもありますが、「移動による疲れ」や「環境の変化による疲れ」とも隣り合わせです。
最近の僕の例だと、気温5度のトルコから→気温30度のタイに生活拠点を移したときは、さすがに体調壊しました。。
「自分が手を動かさないと収入が落ちてしまう」
こういった状況だと、安心してノマドワークができませんよね。
自己管理を徹底するのはもちろんこと、事業の仕組み化だったり、「自分が手を動かさなくても収入が得られる仕組み」を徐々に作っていかないといけません。
デメリット⑤:旅と仕事の両立が難しい
どっちかを重視すれば、どっちかが疎かになります。
旅を重視しても収入が落ちますし、仕事を重視しても旅が楽しめません。さらに言うと、旅をしながらベストな仕事環境を作ることは、ぶっちゃけ不可能です。
家にモニターや高速WiFi、ゲーミングチェアーなどを置いて仕事をした方が、パフォーマンスは上がりますからね。
ノマドになる前に、「自分が何を重視したいのか」を再確認しましょう。
ノマドワーカーに向いている人の特徴
以下に当てはまる方は、ノマドに向いていると思います。
- 環境に変化を求めたい
- 旅をするのが好き
- 一人でいても寂しくない
- 収入アップより自由を求めたい
- 視野を広げていきたい
- 情報収集が苦じゃない
- 少ない荷物で生活できる
この辺りに当てはまる方は、ぜひノマドワーカーに挑戦してみましょう。
とはいえ、何から始めていいか分からない方も多いと思うので、下記記事を参考にしてください。 続きを見る
スキルなしから海外ノマドワーカーになる具体的なステップ【1年で達成可能】
というわけで、ノマドワーカーになるメリット・デメリットを解説しました。
以上。最後までご覧いただきありがとうございました(^_^)
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