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Web制作案件を外注する時のコツ【まずは小さく始めよう】

2022-01-23

ある程度Web制作で案件取れてきたし、そろそろ発注側に回っていきたい。でも、ディレクションとかやったことないし、上手くできるか不安だな...。

こういった方向けです。
 

本記事の内容

  • Web制作案件を外注する時のコツ【まずは小さく始めよう】
  • Web制作の外注先を無料で探す方法

 

なお、この記事を書いている僕は、エンド案件を中心にWeb制作フリーランスとして活動しています。
 

最近は、営業・デザイン・コーディングからほぼ外注化できてきたので、失敗経験も含めて「外注化のコツ」をシェアしていきます。
 

Web制作案件を外注する時のコツ【まずは小さく始めよう】

Web制作案件を外注する時のコツ【まずは小さく始めよう】
 
いきなり丸投げは、ほぼ確実に失敗します。
 

外注で起こるトラブル例

  • 納期が遅れる
  • 連絡がつかなくなる
  • 品質が悪い

 

大半のトラブルは、上記3つのどれかです。
 

もう少し小さい部分で言うと、

  • 進捗報告がない
  • レスが遅い
  • 小さなミスが多い
  • 修正が多い
  • 納期直前に納品

 

トラブルまではいかないですが、「発注したけど上手くいかなかった」みたいなケースは多々ありますね。
 

最初はお試しでOK

「HP制作案件を受注して、そのまま横流しで外注する」
 

これはリスクでしかありません。
全て任せて納期直前にとばれたら、最悪損害賠償レベルですよね。
 

なので丸投げではなく、最初は小さい案件から発注しましょう。
 

HP制作なら、いきなり全ページではなく「トップページのみ」をお願いする。それで良かったら、他ページも任せる。
 

こういった進め方がおすすめです。
 

重要なのは、外注と思わないこと

初めのうちは、外注というより「一緒に協力してやる」というスタイルでいることをおすすめします。
 

任せっきりはよくない

「自分は○○ができないから誰かに任せればいいや」と考えている人もいますが、外注する側にもある程度の知識は必要です。一切勉強もせず外注すると、大抵上手くいかないので注意してください。
 

「外注=自分は楽になる」
こんな甘いものではありません。
 

慣れるまでに相当な時間と労力が必要なので、その辺はしっかり理解しておきましょう。
 

「自分でやった方が安心」←この気持ちは捨てるべき

過去の僕もそうでしたが、

  • 自分でやった方が早い
  • 自分でやった方が品質が良い

 

こんな気持ちで、苦労してでもいいから、とにかく自分でやるようにしていました。
 

しかし、フリーランスとして一歩成長したいなら、どこかのタイミングでこの気持ちは捨てるべきです。
 

外注したら基本的に品質は下がります。
自分と同じコーディングスタイルでもないです。
 

それをいかに品質を高く持っていけるかが、更なる成長を目指す次のステップとなります。
 

Web制作の外注先を無料で探す方法

Web制作の外注先を無料で探す方法
 
結論、以下の2つです。

  • SNS
  • ブログ

 

できれば両方やりましょう。
 

例えば、ブログに「パートナー募集」みたいなフォームを置きつつ、SNSで有益情報を発信し続けることで、自から外注先を探す必要がなくなります。当ブログからも、定期的に応募のメールが届きます。
 

ブログの開設方法が分からない方は、こちらを参考にしてください。


 

またフォロワーが増えてくれば、外注したい時に「パートナー募集します」などとツイートすれば、何人かは集まります。
 

「まだ自分は外注するまで達してないよ...」という方でも、将来に向けてSNSとブログはやっておくと良いです。
 

外注先の選び方

  • まずは営業文で判断
  • 成果物を見る
  • 人柄を見る

 

この順番でしっかり見て判断すれば、ある程度の失敗は回避できます。
 

「ビジネス目線で提案できているか」「Takeばかりになっていないか」「成果物のクオリティはどうか」「案件をこなせるスキルはあるか」

この辺りを見極められるスキルも重要になってきますね。
 

また僕の場合、その人のSNSを拝見し、人柄を必ず見るようにしています。
 

外注する時の注意点

  • 相手目線になる
  • 即レス
  • お金関係はしっかりと
  • 値下げ交渉をしない

 

より良好な関係を築いていきたいなら、上記は意識しましょう。
 

最後の「値下げ交渉をしない」というのも、わりと大切です。
 

値下げ交渉をしたとしても、相手のモチベが落ちるだけですよね。値下げをするぐらいなら、別の人に頼んだ方が良いと思います。
 

最後に:まずは限界まで1人でやりましょう

いきなり外注化を目指すのではなく、まずは出来るところまで自分でやってみましょう。
 

僕自身、フリーランス初期の頃は1人で6つのWeb制作案件を同時進行していた時期があり、当時はめちゃくちゃ消耗していました。
 

自分のキャパを超えると外注せざるを得ない状態になるので、その時が外注化するベストなタイミングかと僕は思います。
 

「収入は上がってるのに、時間に余裕がある」
ぜひこの状態を目指して、頑張りましょう!
 

というわけで、今回は以上とします。
 

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